2018年10月18日(木;2019年学士入学試験まで後86日)
ブログ投稿は2か月以上空いてしまいました。
今年も昨年と同じように受験意識・モチベーションの環境変化がありましたが、受験スケジュールは進んでいます。
8月2日(木)の東大オープンキャンパスの後、8月19日(日)には東大の上廣死生学研究会の夏季セミナーがあり、一日中、東大文学部2番教室で学びました。最近は、毎月1回、学士入試の会場である文学部2番教室で死生学の勉強ができ、また東大の中央食堂も利用しているし、上廣死生学研究会の基礎コースを終えるのに2年くらいかかりそうです。月1回以上、東大キャンパスライフを楽しんでいます。受験生としては不思議な感覚です。
その他、学士入学試験より優先順位が高い事情が出てきました。昨年はボランティア・チャプレン実習が始まり、今年4月以降にチャプレンとしての働きが始まる可能性がありました。そしてその可能性は3月に消えました。
今年の新たな事情は9月末から、2019年7月14-15日(日、月祝)に新宿京王プラザホテルで開催される第1回日本在宅医療連合学会大会の公募シンポジウム・一般演題登録のための研究が始まり、その研究計画書作成に時間がかかり、現在は研究倫理委員会で審査中です。11月中にアンケート調査を終え、12月にその結果分析し、その抄録による応募締め切りが2019年1月16日です。それが東大文学部学士入試日(1月12日)とほぼ同じ時期です。
そんなことで「がん哲学外来カフェと在宅医療に関する研究」と受験勉強及び受験が同時併行となりました。
それでも当初の予定通り、昨日(10月17日)、受験願書を書留で郵送しました。それも昨日は上廣死生学研究会が東大文学部2番大教室であったので、その前に正門前の本郷郵便局から書留で出しました。書留郵便のみの受付です。その後、中央食堂で夕食を食べてから10月の上廣死生学研究会に出席しました。
東大中央食堂で味噌チキンカツ・豚汁・御飯(中)で552円。
最近、上智大学学食(グリーフケア公開講座の前)、順天堂大学学食(お茶の水がん哲学外来カフェの前)も利用しています。どこも留学生が多いという印象です。
昨日の上廣死生学研究会は榊原英輔先生(東大医学部精神神経科助教)『精神科臨床におけるニューロエンハンスメント』が演題でした。大変、哲学的な思考が参考になりました。榊原先生は、医学部を1年自主休学して哲学を学ばれたそうです。こんな精神科医にお目にかかれて、やはり勉強って楽しいんだと刺激されました。
その他に、現在、2つの宗教学と死生学関連の読書を課題としてします。
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これは全4巻そろえれば、学士入学したら学びたい内容が、多数の論文として掲載してあります。東大の宗教学教員が編集されています。これも受験勉強になります。
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死生学として聖書的死後の世界の学びです。この本は現在facebookでN.T.ライト『驚くべき希望』読書会グループとして全世界で70数名で読書会が毎週10ぺ―ジ位の進度で進められています。他の方の読書コメントが大変、解読のヒントとして役立ちます。間接的な受験勉強です。
今年も問題は、ドイツ語と英語です。コツコツと長文読解をやって行きます。
それにしても後3ケ月ありません。そろそろインフルエンザの予防接種もした方がよさそうです。
今月66歳になりました。多くの方から「60歳からは人生の黄金期」と言われました。本当にその時間を大切にしたいと思う毎日です。そしてこの日々を楽しんで生きています。これぞ実践「死生学」でしょうか。
次回は投稿予定は未定。