2018年1月20日(土;受験当日)
前回投稿から1カ月振りの投稿です。一昨日が試験の当日でした。今日(2018年1月22日)は、大雪で職場では、「早く帰宅せよ!」との業務連絡が出たので、午後3時半に帰宅した。それで久しぶりにブログを開いた。
忘れないうちに、東大文学部学士入学試験の当日の行動記録です。
自宅を出たのは午前7時50分
メトロ丸の内線「本郷三丁目駅」に8時20分に到着。
駅の近くの「おむすび権兵衛」でおにぎりを2個(すき焼きおむすび&南高梅)購入340円。
本郷三丁目交差点(東京スカイツリーが見えました)、そして東大方面へ
赤門前を通過
正門前に到着8時35分
試験会場の法文2号館到着
入り口
階段を上がる
2階に到着、右手が1番大教室(大学院博士、修士課程の入試会場)
左手が2番大教室(学士入学試験会場)
2番大教室内
午前8時50分前に試験官3人が入ってこられ、8時50分に一端、受験生は全員、教室を出される。
そして午前9時に受験票を提示して入室。試験に関する諸注意事項が読み上げられた。
机の上には、受験票の他、黒鉛筆(又はシャープペンシル)、消しゴム、鉛筆削り、及び掲示機能のみの時計が許可されている。
質問タイムがあり。私は老眼のためシートレンズ(ルーペ)の使用許可を求めたら、認められました。
また、ドライアイの目薬は試験の途中は、挙手してから試験官が確認してからバッグから目薬を取り出し、試験官が見守るなかで目薬を点滴する。喉が渇いた場合も同様に挙手して試験官が見守るなかで、バッグから水筒やペットボトルを取り出し、飲むことができるとの説明を確認しました。ティッシュペーパーは、袋や箱からペーパーのみ取り出して机の上に置くとのこと、途中退室は原則認められないが、体調不良やトイレに行くときは試験官に手を挙げて指示を待つことが説明されました。
10分くらい前までに問題用紙と解答用紙や草稿用紙が配布され、試験開始前に、受験番号、名前、専修課程名、外国語試験の場合は、選択した2か国語名を記入するよう指示されました。また、外国語試験は解答用紙の下に、選択した外国語ごとに、△の切り取りをするように細工してありました。私の場合は、英語と独語の部分を切り取りました。
試験開始9時30分、終了11時30分
その後、解答用紙の回収があり、試験官が回収した解答用紙の受験生数分を確認し、それが完了したら、全員の退室を許可されました。
食事は、試験会場でしてよいとのことで、朝購入した「おにぎり」を食べました。半数の受験者は、お弁当(コンビニ弁当も含めて)を持参されてました。
私の昼食はおにぎり
昼休みは散歩 安田講堂前 自撮り
午後は、12時50分に一端全員退室し、午後1時に受験票を提示して入室です。その後の試験前の諸注意事項は、午前の外国語試験と同じ内容でした。
午後1時30分から専門科目の試験が午後3時まででした。その後、解答用紙の回収と試験官による解答用紙の受験生分の数の確認が完了して、全員の退室が指示されました。
休憩
3時50分前に試験官3人が再入室され、教室を一端出るように指示された。午後4時に受験票を提示して入室です。それから諸注意事項の説明と問題用紙と回答用紙、草稿用紙の配布があり、受験番号と名前、専修課程名の記入を支持されました。
最後の共通小論文試験が午後4時30分から5時30分までありました。
午後5時30分から回答用紙回収があり、試験官による解答用紙の全て受験者分あることの確認が完了して、入学試験(1次試験)が終了し、退室を指示されました。
帰りは、外は既に真っ暗でした。赤門から出ました。
2次試験は、2月3日(土)正午に1次試験結果の発表があり、合格者は午後1時から2次試験ということになります。
※もう1年、勉強すれば合格レベルになるような気がしました。それでも2月3日は1次試験結果を見に行きます。
もう1年、老人の夢を見てみたいと思う現在です。来年は2019年1月19日(土)が学士入学試験の日と予測。早速、入試問題を自己採点し、特に外国語試験は辞典で単語を確認します。また、専門科目と小論論文も納得の回答に書き直してみます。
※「心配していた会場の環境は、暖房が
※なぜ、そんな気になっているかといえば、受験の2日前に、ボランティア・チャプレンをしている病院のチャプレン長から、4月からの職員採用の件はなくなった(但し、ボランティアの回数を増やして欲しい)と連絡があったので、もし合格しても入学辞退しなければならないと思い込んでいたので、やはり勉強したいと思い直したのでした。それで、10月以来、本気度が下がって受験生としての勉強は本来の計画通りできなかったので、今後はブレずにやるための戒めだったと思うと、今回の試験の一つ一つの時間、その瞬間が神様の導きのなかにあり、1年後の模擬試験のような感覚に陥っていたという不思議な(受験自体を楽しんだ)1日であった。また専門科目や小論文問題で回収されている他の受験生たちの解答用紙に文字が綺麗に書かれているのを(それも表裏とも)見ると、このように解答用紙に整然と書かなければいけないのだと教えられた。草稿用紙に下書きしていては時間が足りないことも分かった。解答用紙の表裏に書くには、普段から想定した模範解答を応用して書いたに違いありません。また、鉛筆書を普段から練習していないと手が痛くなり、書き続けるのに困難を覚えますし、何しろ漢字を忘れています。私は解答用紙の表に書いただけです。それでも時間が足りませんでした。ある意味でどんな受験勉強が必要かが少し分った。だから、これで試験が終わったと言う気持ちではなく、私の新たな挑戦が始まったという気持ちでした。自分の人生の節目という意味では納得のできる1日でした。
以上、東大学士入試受験の記録として。これから受験を考える皆さんに情報提供です。ご参考までに。
★最後に、日テレ「オードリー春日氏の東大受験」、13日のセンター試験の結果のTV放送が楽しみです。





