2018年3月末で65歳(辰年生まれ)の定年退職となる普通の会社員です。
それまでの準備の期間、後8か月余をたらたらと過ごさないようにと、ボケ防止の目的もあり、
ブログにもチャレンジしてみたい。
新しい人生の準備期間の記録をすることにした。
<終活の学びの始まり>
3年前の今頃、あるミッション系女子大大学院(日本で初めて大学院に「死生学」のコースを開設した)の入試説明会に参加して、受験勉強を始めた。過去問を10年分くらいと、専攻するコースの教授の授業見学させていただき、受験勉強の参考書を紹介された。また、放送大学ラジオ講義「死生学入門」のテキストを購入し、ラジオの講義も聴いて学んだ。
約7か月の受験勉強であった。翌年1月に受験し合格した。
社会人大学院(週日は夜、土曜祝日は昼間の授業)であり、その上、女子大「生」とからかわれた。大学院は男女共学だったが、男性は約1割だった。そして今年3月に、2年間の学びと研究を修了して、修士(人間科学)の学位を取得した。
カリキュラムが隔年のため、取りたかったが取れなかった授業を、4月から科目履修生として土曜日に1科目だけ履修している。2018年度まで、各学期に、取りたかったが取れなかった授業科目がある。生涯学習として続けている。
<新たな終活の勉強にチャレンジ>
大学院で宗教系授業を16単位以上履修したので、宗教文化士の認定試験の受験資格があった。それで6月18日に受験した。先週、合格通知と認定証(カード)が送られてきた。
http://www.cerc.jp/bunkashi.html
この資格は、日本宗教学会が関連学会となっている。
もっと、宗教学を本格的に学びたいと思い入会申請していた日本宗教学会に、今月、入会承認の通知が来た。9月に東大本郷で日本宗教学会があるので初めて参加する。楽しみである。
その前に、7月22日(土)午後2時から、東大文学部・大学院人文社会系研究科で入試説明会がある。
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/graduateschool/briefing.html
大学院(死生学)の同窓生と、宗教学宗教史学専門分野(宗教学教室)の入試説明会に行くことにしている。博士、修士、学士それぞれの入試の説明があるとのこと。
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/assets/files/applicant/briefing2017_w/religion.pdf
再度、チャレンジしてみるかどうか、説明会に出てから正式に決めるつもりである。
受験勉強の参考書の紹介もあるとのこと。
入試日は、2018年1月20日(土)と予想しているが、それも22日に確認する。後6か月である。
昨年度の学士編入試験の募集要項を見ると、英語と第2外国語、専門科目、小論文のようだ。
取りあえず、在間進著『ゼロから始めるドイツ語』を22課の内18課までやった。今週末には読み終えるが、今後、何度も繰り返す必要がある。40年振りのドイツ語の学びである。語学は頭の体操になるが、この齢になると直ぐ忘れる。半年でどこまで学べるかもチャレンジである。
私は、研究より、勉強を中心に、宗教学を広く深く学びたいので、「学士入学」を目指そうと考えている。
博士受験の外国語は英語のみでようである。
私にとっては学士入試の方が一番難しそうな気がしている。なにしろ入学できたとしても2年間で88単位を取らなくてはならない。年齢的に言って体力的にも、毎日勉強漬けに耐えられるか?
しかし、
萩本欣一氏も70歳で大学に入学された。ラサール石井氏も東大受験を続けておられる。私もチャレンジだ!