諸君、吾輩はDr. 104、
夏場の趣味はスキューバダイビングとサーフィンだと豪語する者である。

趣味なんてもんは基本的に自己申告制なわけであるし、
たとえCカード(OWD)とりたてでも、サーフィン一回しか行ったことなくても、
当然ながら自分で趣味と言ってしまえばよいのである。

去る21日土曜日、前々からお伝えしていた通りサーフィンデビューを果たしてきた。
天候は曇り時々雨、波は初心者にはやや高めで腰~肩程度であったろうか。

ぶっちゃけ、思っていたほど難しくはなかったというのが率直な感想である。

スクールでレンタルした板がロングボードだったということもあるのだろうが、
テイクオフ(波に乗って板の上に立つこと)にはさほど苦労しなかった。
なんなら海に入って2本目で立ててしまったぐらいである。

回りのスクール生はドン臭い者が多かったためかなかなか立てない者続出だったが、
どうやら年収がセレブリティ級なボバイエ・Hideki氏の日記を参照すると、
やはりバランス感覚とセンス次第で楽勝で立ててしまうようである。

ただ吾輩にとって大きな問題が一つあることに気がついた。
ロングボードは非常に重たい。ものっすご重たいのである。

吾輩の身長は潜在的には180cmほどあるのだが、
生まれもってのO脚と若干進行し始めているとさえ思える薄毛が原因で
実質的な慎重は165cmである。
(体重は昨今の化石燃料の高騰に伴い59kgに急増したがそれは本件では問題とならない)

その、実質的には身長がやや低めの部類に入る吾輩が
2メートル強もあるロングボードを小脇に抱えて移動する苦痛といえば、
それは美人3人組との合コンにジジイと呼ばれる年齢の先輩が付いてきてしまったほどの苦痛である。
(詳細は「人志松本のすべらない話 ザ・ゴールデン」参照)

これでは、立ちそこねて波に巻かれてしまい岸に打ち上げられた後、
数十メートル先で崩れ白波を立てる波(専門用語でスープと呼ぶ)に
再度トライするためのガッツを振り絞るのは困難を極める。

そこで吾輩の考えた結論はこうである。
とりあえず、まともに波に乗れるようになるまではファンボードだ。
※ファンボード:ショートとロングの中間にあたるサイズの板で、
ロングの乗りやすさとショートの扱いやすさを併せもつ


そのようなわけで、小さく軽いが浮力は普通サイズ並みに大きいという
最新テクノロジーを採用した新品ファンボードを一括払いで購入した。
ファンボード一式(FCSフィン、リーシュコード、デッキパッド、ニットケース、ワックス)、
フルタイプウェットスーツ(長袖・長ズボンで膝を保護するパッド付き)、
ムラサキスポーツのスクール初回無料権、
人が少なくて初心者が練習しやすい我が家から15分程度で行けるポイントの情報、
「電話してくれれば一緒に海入りますよ」というサーファー歴7年の店員の名刺、
しめて、30分の値段交渉の末、定価から43,000円引きの90,000円であった。

これで簡単にヤメられない状況に追い込まれたと同時に、
いつでも己が思い立ったときに海に行ける準備ができた。

諸君、社会人の趣味は金がかかるのである。

なんなら平日の早朝から行ってしまいたい勢いではあるが、
いかんせん今週は定期健診と九州出張が入っているため土日までお預けになりそうだ。

続報に期待いただきたい。

それでは、ごきげんよう。
諸君、吾輩はDr. 104、
基本的に他力本願をよしとするものである。

この世の森羅万象の全ておいて、必ず何かしらの他人の力量が関わっている。

先の地震を奇跡的にギリで回避できたことも、
EURO見たさに勢いあまってWOWOWに加入してしまったことも、
フランス代表が相変わらず予選を勝ち上がれないことも、
新卒で住民税引かれないおかげで手取りが30万超えて若干調子にのっていることも、
ペーペーの吾輩が500万円/年×4年の外部資金を獲得できたことも、
学科長が研究棟改修に伴い部屋に入りきれないほどの机や棚をタダでくれたことも、
そのおかげで吾輩の部屋の居住空間が大幅に減少してしまったことも、
明日はせっかくの人生初サーフィンだというのに天気予報は雨80%であることも、
やはり全てに他人の力量が関わっていることは自明の事実である。

とはいえ、己が自力で解決可能な事柄まで他力本願な姿勢であれば、
当然ながらその他力を失うことになりかねないことは承知しておくべきであるが。

何はともあれ、吾輩が明日のサーフィンデビューで帰らぬ人となろうとも、
それは吾輩一人の力量のみによるものではなく、
数千円のスクール料を払ったショップのインストラクターや
一緒に行くプチ経験者である同期の力量も大きく関わっているであろうことを
ここに明言しておく。

吾輩の死を悼んで民事訴訟を提起する際の参考にしていただきたい。

これが壮大なフリとならないことを切に祈る。

それでは、ごきげんよう。
諸君、吾輩はDr. 104、
強運の星のもとに生まれたものだ。
今までの人生の成功はすべてこの強運によるものといっても過言ではない。

社会人初の出張もこれまた奇跡的な幸運のもと、成功裏に終えることができた。
なにせ、吾輩が出張先である会津若松を発った20時間後には
震度6弱を記録した岩手・宮城内陸地震が発生したのである。

当然ながら東北方面の新幹線は終日全線運休となったわけで、
会津の地酒に味をしめてもう1泊していようものなら、
いかに吾輩といえど被災者となることを免れなかったのだ。

これも一重に、東京にて旧友との飲みが予定されていたおかげだと言えよう。

超大規模な自然災害をギリで回避することができるのは言うまでもなく幸運であり、
友に恵まれるのもまた当然ながら幸運の恩恵である。

犠牲者の冥福を心から祈るとともに、
この生まれもった強運に日々感謝することを忘れるべきではないと痛感した出来事であった。

会津の地酒と東京での旧友との再会によって体重が2kg強ほど増加したことも、
また、昨日吾輩の愛車のフロントガラスに鳥のフンが山ほど落ちていたことも、
この生まれもった強運の恩恵であることは疑いようのない事実である。

それでは、ごきげんよう。
諸君、我輩はDr. 104、
初体験は今も忘れぬ高校1年の初夏の暑い日であった。

と赤裸々に告白してみたが、
本投稿にはなんら関連性がないことを予め明言しておこう。
期待させて申し訳ない。

本日から3日間、社会人になって初めての出張である。
目的地は福島県会津若松市、
我輩の住む街から片道約5時間の僻地だ。

ただ今人生初の2階建て新幹線を堪能しているところである。
学生時代の我輩であれば迷うことなく
ホームに立つ女性のおパンティを垣間見る可能性がある1階席を選んだであろうが、
そこはさすがに大学教員という責任ある立場の我輩であるから
余裕の2階席前方窓際である。

むしろあの頃の猛り狂うような性欲が懐かしくさえ感じるものだ。

ところで、本日は午後からの移動のみで実質業務はないが、
当然のように丸一日勤務したことになっており
さらには出張手当まで支給される。
正直笑いが止まらない。

今晩は懐かしき後輩達と異郷の地で再開し
酒を酌み交わす予定である。
東北の酒が思い出話に如何様な花を添えるか心より楽しみだ。

それでは勤務中、就学中の諸君、ごきげんよう。
諸君、吾輩はDr. 104、
社会人になってはや2か月、金銭感覚が日々狂ってゆくのを実感する者だ。
ランチに1000円が痛くなくなってきているのが恐ろしくて仕方ない。

今までにも何度か大学教員として働くことで得する点をいくつか述べてきたが、
その最たるものはやはり研究費の行使の自由度であろう。

以前述べたが、本年度の吾輩の研究費は120万円である。
(基本的な運営資金20万円とスタートアップ資金100万円)
早くもそのうちすでに30万円は行使済みだ。

基本的に、単価50万円以内の物品であれば予算内で自由に購入可能である。

また、出張も国内に限っては好きなときに好きな所に行って構わない。
といっても講義や実験等の振り替えは必要だが。

そんなわけで、後輩が発表するみたいだし顔売っときたいからという理由で、
急遽6月11日からの3日間に福島県会津若松市に出張を入れてしまった。

もちろん名目は研究会出席であるが、
新幹線利用ということで13日の帰路に東京で途中下車して、
関東在住の面々と飲んで一泊してきちゃう的な荒技も可能なわけである。

さらに、夏だからという理由で、
7月5日から1週間、沖縄出張をブッ込んでしまったのである。
特に発表するわけでもないマッタリとした国際会議が
今から楽しみでしかたない。

諸君、給料は安く精神的プレッシャーも決して少なくはないが、
吾輩はこの職業に満足している。非常に。

それでは、ごきげんよう。