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青森市大澤歯科医院
Dr.YUKOのブログにようこそ
女性歯科医師としての
リアルな体験をもとに
幸せな歯科医師になるための
ヒントを発信しています。
美樹柚華（みきゆか）として
人生を好転させる方法も
お伝えしています。
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「前に行っていた歯医者の先生に
もし入れ歯を作りたいなら
歯を抜かないとダメだし、
大変な治療になるよ
と言われて怖くなっから
(大澤歯科に)来ました」
という80代の女性。
口の中を見ると
重度の歯周病で歯がグラグラ
さらに重度歯周病のため
歯を支える骨が失くなっているため
「フレアアウト」といって
前歯が広がっています
歯が動いているため
入れ歯があわなくなって使えないとのこと。
入れ歯を使えないため
ご飯を食べれない。(胃が痛い)
奥歯で咬めないので
噛み合わせが安定しない。(膝が痛い)
その結果
体のあちこちにトラブルを抱えています。
前医の先生が仰るとおり
抜歯しなければ入れ歯を作ることができません。
また「フレアアウト」しているため
噛み合わせが低くなっていることが
考えられます。
そして何よりも必要なことは
歯周病治療。
ご高齢なこともあり
このままでは近い将来
「誤嚥性(ごえんせい)肺炎」が
生死に関係してくることもあり得ます。
入れ歯を作りたいからといって
すぐに型取りをできるわけではありません。
その前にやることが山積みなのです
歯を抜くことよりも
このままにしていることのほうが
怖いのです。。。
しかし
このようなご高齢の患者さんの場合。
認知機能も低下しているので
ご自分の口の状態を理解しもらうことが
非常に難しくなります。
さらに
持病の悪化や体調不良による
治療中断も珍しいことではありません。
「PPK
ピンピンコロリで死にたい」
なんて言うことをお聞きしますが
こればかりは思いどおりになりません。
人生の最終章に突入してから
慌てたり
後悔することがないように
今、できることは何なのか？を
考えて欲しいと思います。
そして
考えたら次は行動にうつしてみましょう。
あの世に持って行けるのは
「思い出」と「経験」だけ。
歯を大切にしなかったので人生の最終章に
「美味しい思い出が無かった」
ということにはなりませんように。
目次
1章 今どきの歯科衛生士との付き合い方
2章 やる気を出させるためにすること
3章 トラブル回避のためにすること
4章 個性心理學のススメ
5章 歯科医の心得
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目次
1章 歯科医の生態
2章 歯科スタッフのための
トラブルシューティング
3章 患者さん＆ビジネスパートナーのための
歯科医院ガイド
4章 個性心理學をマナブ
5章 愛され、生き残れる歯科医師に
なるために
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