zx4

「文庫本」のジャケットが最近、様変わりをしていると、ワイドショーで放送されていた。

従来、文庫本はシンプルな表紙で、各出版社ごとに棚置きされていて、目立たないものが多かった。

ところが、最近はイラストや人気漫画家の手によるもの。
ポップな色合いのもの。
タイトルの書体に工夫を凝らしたものなど。


タイトルと表紙が結びつかないものもある。

太宰治の「人間失格」が例に挙げられていたが、かつて何度も読んだことがある私も、斬新な表紙に魅せられて、最近文庫本を買った。

「文庫のジャケ買い」という現象が起きているのだ。

ちなみに、臼井の文庫では「お金持ちになる資格の取り方活かしかた」(学習研究社)が「ジャケ買い」の候補かな?