七夕の今日、自分自身を知る不思議な体験をしてきました。


以前にあるドクターからフローティングタンクの事を聞いて面白そうだなぁと思っていたのですが、先日の撮影のときのカメラマンさんが偶然、岡山にフローティングタンクっていうのがあるんですよ〜と教えて下さり、これは行ってみたいとということで七夕の今日、体験してきました。



私のモットーは気になったことはすぐやる、必ずやる、出来るまでやる (発酵のイベントで聞いた受け売りです 笑)



フローティングタンクはアメリカの脳生理学者のジョン・C・リリー博士によって1950年代に開発されました。高濃度のエプソムソルトの溶液に浮かび、無重力状態で音と光を遮断された空間にいることでリラクゼーションや慢性的な疼痛などが軽減するなどの効果が得られるといわれています。ひとによっては深い瞑想状態にもなれるとのこと。エプソムソルトはマグネシウムが豊富で副腎疲労にも良さそうです。


全国に数カ所タンクがあり、岡山にはHIKARIクリニックさんの中にあります。


フローティングタンクの使い方など一通り説明を受けたら後は自由に過ごすことが出来ます。


タンクの中に入るとすぐ真っ暗だと思っていましたが、スイッチがあって明かりをつけることも出来ます。明かりを消すと真っ暗です。閉所恐怖症の方は無理だろうなと思いましたあと塩素も使用しているので塩素のにおいが苦手な方は厳しいと思います。


最初明かりを消してみたのですが、初めてで自分がどこに浮かんでるかわからなくなり、ちょっと焦って全然リラックスできなかったので慣れるまで明かりをつけることにしました。水の中で浮かんでみても始めは緊張して全身に力が入っているのを感じました。特に肩にすごく力が入っていて、誰かに強く掴まれているような感覚がしました。頭の下に手を組むと楽だと聞いたので試してみると楽になり、次第に上手く力が抜けるようになりました。すると不思議なことに肩の重だるい感覚がなくなりました。日々こんなに肩に力を入れて過ごしていたらそりゃ肩凝りにもなるよなぁと思いました。


次第に慣れて来てなんとかなるとわかると、ものすごい安心感が生まれてきて、余裕も出てきて、手で漕いでみたり、壁を蹴って伸びてみたり、色々楽しめるようになってきました。



その時、私にとっての"安心感"て"なんとかなる"っていう感覚なんだと分かりました。先が読めないものに対するものすごい恐怖心も"なんとかなる"と分かると安心して身を委ねて力を抜いて楽しめる。そんなことに気づきました。



また、力を抜いてぷかぷか浮いていると、ふと赤ちゃんてこんな感じなのかな?と思いました。これって胎内と同じような環境だとしたら、赤ちゃんてものすごく敏感にお母さんの声や感情を感じ取っているんだなぁと。妊娠中にお母さんが安心してハッピーでいることってとても大切なんですね。この感覚は男性にも知って欲しい感覚だなと思いました。



今回のフローティングの体験で、私はどこにいても、何をしていても"なんとかなる"と思えれば安心して楽しめるんだなと気づきました。完璧を求めなくても、"なんとかなる"という気持ちでいれれば幸せなんだなぁと。



あと、分かったのは飽きやすいこと 笑笑
でも一度外の空気を吸ってまたフローティングタンクに戻ると、またぷかぷか浮くのが楽しくなって何度か出たり入って90分過ごしました。
私はたまに違う環境でリセットすることが大切らしい。




初めてのフローティング体験はなんとも不思議で非日常的な90分間でした



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おまけに、、、温かいお湯の中でぷかぷか浮かんでいたらアイスが猛烈に食べたくなって、終わってから食べたアサイボウルがすんごく美味しかったです やはり食い意地はってる


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今日はぐっすり眠れそうです


HIKARIクリニックさんで7/16に面白そうなフェスがあるそうですよ