全身病ってなに?(あとむさまより) | 乳がん検診の不安・悩みを解消して日本の女性を乳がんから守る 乳がん検診伝道師 外科医 高橋 保正のブログ
あとむさまより、貴重なご質問をいただきました。

今回、樹木希林さんの件で、
癌について考えさせられてます。

先生の仰る『乳癌は全身病』とは、
どういうことでしょうか?

勉強不足ですみません。教えてください。


高橋です。

ご質問どうもありがとうございます。

ちょっと不安にさせてしまいましたね。

ごめんなさい。

19世紀後半から始まった乳がんの近代医療。

当初は、

一生懸命手術で乳がんを摘出することに

医師たちは全力を注いできました。


乳房切除だけでなく、

大胸筋まで切除したり、

リンパ節や神経などもすべて切除し

腕が上がらなくなるような

激しい手術まで行われていました。


しかし・・・・


どんなに激しい手術をしても

再発や転移が起こってきてしまうのが

乳がんなのです。


つまり乳がんは、

胸の中に発生した時点で

全身に流れ出している可能性があると

考えざるを得ないのです。


ですから手術はもちろん大切ですが、

その後の治療も大切なのです。


それが全身病という意味です。


でも決して乳がんになったら終わり

という意味ではないのです。

全身病であることを理解し、

きちんとした治療を長期間受けていないと

つらい思いをすることになってしまう、

というようにお考えになってくださいね。


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