傷ついたひとこと(お華坊さまより) | 乳がん検診の不安・悩みを解消して日本の女性を乳がんから守る 乳がん検診伝道師 外科医 高橋 保正のブログ
お華坊さんからメッセージが届きました。

今日の高橋先生のブログ、何だかグッと来ました。

私は術後の傷痕を見て、
「エグい」
と言われた事があります。

心に傷は残ってますが、
私には絶対消したくない傷痕です。

きっと自分が同じ傷痕が出来た時に、
始めて人の痛みが解るんだと思ってます。

でも私はどんな事を言われたとしても、
高橋先生が私より先に
癌と戦ってくれた傷痕はとても大事です。

これから先、
傷痕で苦しんでる人の力になりたい、
と思います。

私もお医者さんが大嫌いです。

でも高橋先生は別なんです。

高橋先生と話してると
お医者さんって忘れてしまうんですよ。

お友達がお医者さんって感じなんです。

今までのお医者さんって、
パソコンしかみない、
冷たい、
なんです。

高橋先生は
優しい。
パソコンは次回の予定を入れるだけ、
笑って話してくれる、
冗談が通じる、
あげたらキリがないくらいなんですよ。

きっと病院に行く患者さんは、
高橋先生がお医者さんって忘れてるはずです(*^^*)

ずっと今のままの高橋先生で居て下さい(o゚▽゚)o

私はあいからわらず、
毎日放射線治療室で、
「副作用??ちっちゃい事は気にしない気にしない(笑)」
と連呼してます!

次の外来、楽しみにしてます(*^^*)


高橋です。

いつも暖かいメッセージを
ありがとうございます。

身体のきずも、
こころのきずも、
きれいに消えてしまえば一番良いのですよね。

でも実際には
手術をすれば、
どんなに丁寧な手術をしても
きずは残ってしまいます。

お華坊さんのように
「手術のきずは病気と闘った証。」

みんながそう思えると素敵ですよね。

是非、お華坊さんの想いを
皆様にお届けしたくて
本日はメッセージをご紹介させて
いただきました。

私もお華坊さまをはじめ
皆様を患者様だと思っていません。

私の大切な仲間だと思っています。

だから、
全力で皆様を守らなければいけないと
心から思うのです。

こころのこもったメッセージに
本日も感謝です。

どうもありがとうございます。