トラスツズマブ(ハーセプチン)の有用性 その3 | 乳がん検診の不安・悩みを解消して日本の女性を乳がんから守る 乳がん検診伝道師 外科医 高橋 保正のブログ
トラスツズマブ(ハーセプチン)に関しての情報も3日目に入りました。



まとめの段階になってきました。



「HER-2 陽性早期乳がんにおいてトラスツズマブの有用性の検討



<解説>  —続きー

臨床試験の結果より、

HER-2陽性、リンパ節転移陽性あるいは高危険群のリンパ節転移陰性乳がんでは、アンスロサイクリン系抗がん剤投与後あるいはタキサンとの併用または順次でトラスツズマブを投与することが有用である。



しかし、観察期間が短く、晩期の毒性、長期の安全性については不明である。



心筋障害や不整脈が増加する可能性があるので心機能の定期的観察が必要である。



トラスツズマブの至適投与期間は不明である。



乳癌診療ガイドライン 薬物療法 2007年版より抜粋引用」




明日は術前のトラスツズマブ投与についてです。





今日は救急外来が大賑わいでした。



「断らない救急」をモットーに私たちは日夜診療をおこなっています。



そして、救急車がとぎれた瞬間に、私はパソコンに向かってお返事を書いたりしております。



救急外来の看護師さんたちはきっとこの秘密を知らないと思います。



皆様だけしか知らないことです (^_^)v



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