ザンクトガレン 2009 part 56 | 乳がん検診の不安・悩みを解消して日本の女性を乳がんから守る 乳がん検診伝道師 外科医 高橋 保正のブログ
週末をいかがお過ごしでしょうか。



また明日からも前向きに前向きに!!





-endocrine therapy for premenopausal patients(閉経前患者の内分泌療法) その2



Verification of ovarian function suppression to postmenopausal levels is important also in patients under the age of 60 who are receiving aromatase inhibitors.



60歳未満の患者で(アロマターゼ阻害薬を内服している方;yasuu追加)は、閉経後レベルまで卵巣機能が十分に抑制されていることを確認することが重要である。



Pharmacogenetic determination of tamoxifen metabolism status as influenced by CYP2D6 was not considered ready for routine application in selecting patients for tamoxifen therapy by the majority of the Panelists.



大多数のパネリストは、CYP2D6活性に影響されるタモキシフェンの代謝状況を遺伝薬理学的に検討することが、タモキシフェン治療の対象を検討する際に日常的に行う状況になっているとは考えていない。



“Thresholds for therapies: highlights of the St Gallen International Expert Consensus on the Primary Therapy of Early Breast Cancer 2009”

A. Goldhirsch , J.N. Ingle , R.D. Gelber , A.S. Coates , B. Thurlimann , H.-J. Senn and Panel members Annals of Oncology Advance Access published June 17,2009



“治療閾(しきい)値:早期乳がんの初期治療に関するザンクトガレン国際専門家合意会議 2009”

日本語訳担当:NPO法人がん情報局翻訳部 渡辺亨、田原梨絵、渡辺露敏



よりそれぞれ引用







また一つ心に決めたことがあります。



夏目漱石の本にしばらくどっぷりと漬かろうと思っているのです。



約100年前に書かれた小説を、大人になった私が読んでどのように感じるか。



「我が輩は猫である」



は、あまりにも有名ですが子供の時に読んだぐらいで、詳細の記憶はありません。



いまは、「それから」を読み始めました。



100年前の社会と、今の社会。



どれぐらいの違いがあるのか。



あるいは、根本は全く変わっていないのか。



様々なことに思いを巡らせながら読んでいます。



今月は連休があるので楽しみです。



とは言ってももちろん患者様がいらっしゃるので私は連休ではありませんが、少しは読書の時間がいただけると思います。



資料をみてみると、夏目漱石は胃潰瘍で50歳で亡くなってしまったのですね。



100年後の今ならば治療が進んでいるので、もっと長生きできたことと思います。



時代の流れと共に、治療薬は確実に進んでいくのですね!





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