泣き虫さんへ。 | 乳がん検診の不安・悩みを解消して日本の女性を乳がんから守る 乳がん検診伝道師 外科医 高橋 保正のブログ
泣きたくなるくらいつらいことがあったなら、



どうかいっぱい泣いてしまってくださいね。





<ご質問>

ホルモン剤の副作用で関節や骨や筋肉の症状はありますか?



<お答え>

エストロゲンは骨を健康的に保つように働いています。



アロマターゼ阻害薬やLH-RH アゴニスト製剤はエストロゲンを減らすため、



骨密度が低下し骨折を起こす可能性があります。



またアロマターゼ阻害薬では関節のこわばりや関節の痛みなどの症状が出現することがありますが、



特に何も対処しなくても、ほとんどの患者さんで症状は改善します。



一方タモキシフェンは骨に対して愛護的に働きますので、骨が丈夫になります。



“患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2009年版” 日本乳癌学会編

金原出版株式会社 より抜粋引用





泣かないでがんばること。



これは決して正しいことではありません。





涙を流すこと。



それが気持ちの安定につながることが多々あります。





涙と共に、不安な気持ちを洗い流してしまう。



それが一番良い方法です。







そして誰かに語りかけましょう。



決してひとりで抱え込まないようにしましょうね。





大丈夫だよ。



あなたは一人じゃないからね。





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