ホルモン反応性と抗がん剤 その5 | 乳がん検診の不安・悩みを解消して日本の女性を乳がんから守る 乳がん検診伝道師 外科医 高橋 保正のブログ
ちょっと誤解を招きそうな内容でごめんなさい。



乳がんにおけるホルモン反応性と抗がん剤の効果についての連続掲載です。



皆様が不安になるような結論ではないことを何度も繰り返しておきますね。



「リンパ節転移陽性、ホルモン反応性乳がんに対するタキサン系薬剤の有効性は、2006年のEBCTCG(Early Breast Cancer Trialists' Collaborative Group )の会議で議論された。



その結果、ホルモン非反応性乳がんの10年再発率がタキサン系薬剤の上乗せで5.1%低下するのに対し、ホルモン反応性乳がんでも5.7%低下した。



このように、ホルモン反応性の有無にかかわらずタキサン系薬剤の効果はあきらかなようであるが、詳細な結果は論文発表を待つ必要があるとも報告されている。



日本の乳がん診療ガイドライン 薬物療法 2007年版には、ホルモン反応性と化学療法の選択に関する記載はない。



“効果予測因子とホルモン反応性を考慮した化学療法の選択”

東京慈恵医科大学 腫瘍・血液内科 小林 直 先生

Mammma第61号 2009年1月  企画・発行:リノ・メディカル株式会社 より抜粋引用」






あらあら、もう11時ですよ。



今日これから夕飯をいただくのは、ちょっとまずいですね。



でもやっぱりおなかがペコペコでは明日がんばれないので、ちょっとだけ夕飯をいただきますよ。



いいですか?



はい、いいですよ。







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