同じ人でもこんなに違う!!部位別刺青切除後の経過。 | 山本クリニック院長 ドクトル山本ブログ

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新年、あけましておめでとうございます。お正月は、皆様いかがお過ごしでしょうか?私は家族で集まって、飲み食いの生活をしております。

 

昨年は、多くの患者さんにご来院いただいたことを感謝するとともに、今年はさらに頑張ろうと思っています。

 

さて、新年初めての『話題』を何にするか非常に迷ったのですが、夢の中で患者さんに『タトゥー(刺青)切除の傷』について御質問をされましたので、このことについてお書きしようかと思います。

 

このお話にご協力いただいたモニターの方には、この場をお借りして深謝いたします。

 

まず、耳の後ろの刺青(タトゥー)切除の傷の経過についてお見せしたいと思います。

 

 

術前の状態です。

 

術後3か月の状態です。どこに傷があるか分かりますか?かなり目立たなく治っていますね。 

抜糸時の状態をお見せします。盛り上がっている部分が傷です。

よく、このように経過が良い物だけをお見せして『当院の高い技術力』と宣伝されているものを目にしますが、実は同じように同じ医者が治療しても、部位によっては違う経過になるということをご紹介したいと思います。

同じ方の『アキレス腱近くのタトゥー(刺青)切除』の経過をお見せします。

術前です。

術後1か月です。まだ赤みが残っていますね。時間とともに改善していくはずですね。

術後3か月。耳の後ろと比べると、まだまだ傷が目立ちますね。

このように、同じ方に治療しても、体の部位によって経過が異なるというのが一般的です。

一番結果の良いものをお見せして、あたかも『全例が上手く行ってるかのごとく』紹介するのは、考え物ですね。

手術には、『個人差』というものがあります。術前に、この点に触れずに良いことばかりを話す医者には注意が必要だと思います。

 

今回ご紹介した方をご覧になって、部分的な差異、個人差があることをわかっていただけると、このブログを書いている意味があると思います。

 

今年は、昨年に引き続き、『現実的な美容治療』について御紹介していきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

 

治療費、施術費に関しては、こちらを御覧下さい。

 

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アンチエイジングのためには、日々のお手入れも大事ですので、当院では当院オリジナルコスメの他、

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