WEB『Women's Health』
(2025年5月3日公開)
特集「アンダーヘア(陰毛)の【白髪】|対策やみんなの疑問を専門家が解説「ケアするならどうしたらいい?」に慶田の取材・監修記事が掲載されました![]()
「アンダーヘアに白髪発見?!」このドキッとする体の変化は、誰にでも起こるごく自然なことです
なかなか人には聞けない気になる疑問はたくさんあるはずです。自分の体と向き合うきっかけとして、ぜひ参考になさってください![]()
アンダーヘアが白髪になる仕組み
そもそも毛には、色をつけるための“色素幹細胞”という細胞が関わっています。この幹細胞が適切なタイミングで成熟してメラニンを作り、それが毛根に受け渡されることで毛に色がつき黒くなるという仕組みです![]()
白髪になるのは、加齢などによってこの色素幹細胞が枯渇し、メラニンをつくれなくなってしまうためです
毛自体をつくる“毛包幹細胞”は生きているため毛は生え続けますが、色がつかず白髪になります。
アンダーヘアの場合も同じような仕組みで白髪が生えてきます。
頭髪の場合、多くは40代頃から少しずつ白髪が目立ち始め、早い方だと30代からということもあります。アンダーヘアに白髪が出てくる年齢には個人差がありますが、早い人では40代前後から目立ち始めるケースもあります
人によってアンダーヘアだけ先に白くなることも不思議ではありません。ただし、頭髪と比べると白髪の割合は少ない人も多く、意外と遅くまで黒いまま保たれていることもあります。
ちなみに、強いストレスなどで一時的に色素幹細胞の働きが低下して白髪になることもあります
アンダーヘアの白髪が急に増えたからといって、すぐに病気を疑う必要はありませんが、強いストレスや生活習慣の乱れがきっかけになっていることは考えられます。
この場合、ストレスが落ち着くと再び黒髪に戻ることも
実際に、学生時代の受験ストレスで一時的に白髪が出たけれど、受験が終わると黒髪に戻ったというケースはあります。
男女で白髪が生えるタイミングに違いがある?という質問もありますが、男女差については、基本的にありません。体毛であっても頭髪であっても、毛に色をつける仕組みは同じです。
アンダーヘアに白髪が生えてきた時の正しいケア方法
40代くらいだと、老化による白髪なのか、一時的なものなのかの判断が難しい時期ですが、色素幹細胞自体が加齢で減っている場合は、残念ながら白髪は戻りません。
生活習慣を見直すのは決して無駄ではないですが、いずれにしても、将来的には白髪が増えていく流れに変わりはないと考えたほうがいいかもしれません。
白髪そのものが体に悪い影響を与えるわけではないので、放置してもまったく問題ありません
パートナーとの関係やご自身の気持ちの問題だけです。もし気にならなければ、白髪のまま自然に生やしておくのが、いちばん健康的とも言えます。
白髪ケアにはいくつか方法がありますが、注意が必要です![]()
カットする
白髪を根元からハサミでカットする方法です。ただし、アンダーヘアはカットしづらく、根元を切ろうとすると怪我のリスクも。慎重に行う必要があります。
染める
こちらは基本的におすすめしません
とくに市販の白髪染め(ジアミン系染料など)は、デリケートゾーンに使うと強いかぶれやアレルギー反応を起こすリスクが高くなります。最悪の場合、今後頭皮にも染毛剤を使えなくなることもあるため、安易な使用は避けた方が安心です。
抜く
数本程度なら抜いてしまっても問題ありませんが、たくさん白髪が出てきた場合に全部抜くのは現実的ではないうえ、毛根に負担をかける可能性もあります。皮膚がダメージを受けると角層が厚くなるので、埋没毛や毛嚢炎による炎症が起こりやすくなります![]()
剃る
デリケートゾーンの剃毛(シェービング)は、一時的に見た目は整いますが、肌のバリアを壊してしまうというリスクがあります。とくにセックスの前に剃毛をすると、皮膚が傷ついている状態になるため、性感染症(STD)への感染リスクが高まるという報告もあります。
また、剃った後に毛がチクチクと再生してくると、相手の肌を傷つけてしまうことも![]()
脱毛する
デリケートな部位だからこそ、皮膚科専門医が常駐していて、安全かつ確実に脱毛ができるクリニックでの『医療レーザー脱毛』をおすすめします![]()
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脱毛で使用するレーザーは、黒い色素に反応するため白髪は脱毛できません。脱毛を考えている人は、白髪が増える前、もしくは、黒い毛が多いうちに済ませておきましょう![]()
毛質や毛量、黒ずみの程度により個人差はありますが、3回で毛量は半分程度に減り、剃りあとのチクチク感も軽減します。また、5回施術後にはほとんど生えなくなり、多くの方が8回程度で完全に無毛を実感できます![]()
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毛の生える周期に合わせて1ヶ月半~2ヶ月に1回の間隔でレーザー脱毛を受けるとして、脱毛終了まで1年~1年半ほどかかります。
既に白髪がある方でも、まだ黒い毛が多いうちにレーザー脱毛をすると、白髪も目立たなくなり、自己処理も楽になります。ツルツルにはならなくても“ぽやぽや”程度にまで軽減できます。
白髪に針脱毛(ニードル脱毛)という手段もありますが、こちらは少し痛みを伴うため、負担を減らす意味でも早めの脱毛がベターです。
医師としては、その場しのぎで剃る・抜くのではなく、しっかり脱毛してしまう、または自然に生やしておくのどちらかをおすすめしています![]()
脱毛のカウンセリングなどでも、アンダーヘアに白髪があることはごく普通に話題にのぼることです。誰にでも起こる自然な変化として受け止めていただいて大丈夫です。
アンダーヘアの医療脱毛のメリット
当院で、脱毛に使用しているのは、『ジェントルレーズ・プロ』という、厚生労働省承認のマシンです![]()
大口径でハイスピードなレーザー照射が可能な上、照射と同時に冷却ガスが噴射されるため、痛みが少ないのも特長です。さらに、VIOに関しては、事前に麻酔クリームも塗るので、部分的にほんの少しだけ熱く感じる程度で恐れることはありません![]()
メラニンに鋭敏に反応する波長755nmのアレクサンドライトレーザーを低出力で照射し、アンダーヘアなど色素の濃い部位は、毛を減らすだけではなく、くすみが軽減すると同時に毛穴も引き締まるので肌の仕上がりがなめらかです![]()
いずれの部位も施術後は毛穴の周りが少し赤くなりますが、30分~1日で治まりますのでご安心ください![]()
当院は、ドクター・スタッフともに全員女性です
1回目は緊張している方も多いですが、回を追う毎に皆さん慣れてきますのでご安心ください![]()
VIOライン脱毛
1回¥49,500
5回セット ¥198,000(¥39,600/1回)
※Vライン、Iライン、Oラインの単体でもお受けできます。上記は、税込価格となっております。
白髪が生えにくくするためにできること
白髪を完全に防ぐ方法は残念ながらありませんが、生活習慣を整えることで、生えにくい状態をサポートすることは可能です。
バランスの取れた食事、良質な睡眠、腸内環境を整える、無理のない運動習慣、ストレスコントロールという5本柱の上に、様々なケアは成り立つと思っていますが、特に大切なのが、細胞の再生やメラニンの生成に関わる“睡眠”と“食事”です。
“これを食べれば白髪がなくなる!”という特別な食材があるわけではありませんが、バランスのよい食事を心がけることが基本です。そのうえで、メラニンの材料になる栄養素を意識的に摂るといいと思います。おすすめの栄養素と食材を以下にまとめますね。
タンパク質(細胞の材料):納豆、大豆製品、魚、乳製品など
チロシン(メラニンのもと):アボカド、バナナ、青魚など
亜鉛・鉄分(代謝や血流をサポート):牡蠣、レバー、赤身肉、小松菜、葉物野菜など
また、普段のおやつにアーモンドをつまむのも、栄養的にはとても良いチョイスだと思います。
また、良質な睡眠は、細胞の修復やホルモンバランスを整えるために欠かせません。時間だけでなく“質”も大切なので、夜更かしを控えて深く眠れる工夫をしてみましょう。
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