『サーマクールFLX』によるたるみ治療を受けられた36歳女性の症例写真をご紹介いたします
こちらが施術前の写真です。30代半ばになり、頬やフェイスラインのたるみ、もたつきが気になり始めたとのことでした。
加齢とともに皮膚と脂肪のたるみで輪郭が崩れ、顔が大きくなりますが、50代以降で急激に変化するわけではありません
実は30歳前後から少しずつ顔と首の境界が曖昧になり、フェイスラインが下方にずれ落ち、大顔化が始まります
そこで今回は、高周波(RF)で皮膚と脂肪のダブつきを引き締める『サーマクールFLX』を顔全体~あご下にかけて600ショット行いました
高周波のエネルギーは、真皮層を中心に、深いところは脂肪層〜SMAS筋膜の近くまで届き、広範囲を加熱します。
RFの熱によりコラーゲンが収縮することで、即時的な引き締め効果を得られます。お肉を焼いた時に、熱でサイズがキュっと縮むのを思い浮かべてくださいこれと同じ作用が肌内部でも起こります
そして、そこから約6ヶ月にわたり、新しいコラーゲンが生成されるので、さらにギュギューっと引き締まっていきます
なんと言ってもサーマクールFLXは、縦・横・奥行きと3次元的に引き締まるのが特長です。顔全体のボリュームを縮めるように働くため、輪郭の崩れ・フェイスラインやあご下のもたつき、口角横のだぶつきを改善して小顔に導きます
また、たるみの改善効果だけでなく、コラーゲン貯金で美の資産価値が目減りするのを防ぐ役割もあります
では照射後の写真をご覧ください
『サーマクールFLX』 600ショット \396,000(税込)
お顔全体の照射のスタンダードは300ショットになりますが、顔全体により細かく照射したい方や、顔から首まで照射したい方、頬やあご下のボリュームが多くもたつきが気になる方は、600ショットでの照射がより満足度の高い治療が可能です。
何ショットが適切かは、年齢、たるみの種類や度合によって異なりますので、診察のうえ、ご提案させていただきます
左:施術前 右:施術後
法令線が浅くなり、フェイスライン~あご下のもたつきが引き締まって、顔と首の境目がくっきり出て美しい輪郭に整いました
サーマクール1回のみで、これだけスッキリしたVシェイプに代わり、小顔になっていますこれから年に1回継続することで、この美しい輪郭をキープすることができます
『サーマクールFLX』は、糸で引き上げたり、手術でつり上げたりするのと異なり、低リスクで、将来に渡って安全なアンチエイジング治療ですまた、『ヒアルロン酸注入』などの併用治療の効果を高めるメリットもあります。
ただし、サーマクールは施術者の技量次第で結果に差が出ることもお忘れなく
当院では、おひとりおひとりのたるみの状態を見極めて、熱を強く入れる部位と弱めに入れる部位、重ね打ちのショット数分配、照射ラインの角度をデザインしています
今回の女性には、『サーマクールFLX』でのアプローチが必要でしたが、加齢で生じるたるみには、『ウルセラ(ハイフ)』が効果的な方もいます診察でお顔の状態を拝見してご案内させていただきます。
また、この2つを組み合わせて行うと、補完的に作用(引き上げ&引き締め)し、顔全体のたるみを改善して、より若々しい印象に変化させることができます。
気になる方は、ご相談にいらしてくださいね
【症例写真掲載施術】 『サーマクールFLX』
【価格】 全て、税込表示です。
【リスク・副作用】 照射治療には紅斑・むくみ・水疱・やけどなどのリスクがあります。紅斑・むくみは通常短時間で消えていきます。やけどは、肌質を見極め適切な設定で照射することで避けることが出来ます。副反応が生じた場合は、皮膚科専門医が適切に対処いたしますので、速やかにご受診ください。
初版第3刷 重版決定
6月25日発売 慶田の新著
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