『美ST』6月号
(2024年4月17日発売 P98掲載)
特集「痩せてもなくならない」ってどうすればいいの?薄着の季節!今年こそしっかり「セルライト」ケアに当院の『脂肪溶解注射』が紹介されました
セルライトは、お腹や太もも、お尻の表面にできる凸凹のことです。まずは、セルライトができる仕組みから説明していきます
体内の脂肪細胞の数は、成人するまでにほぼ決定していると言われており、その数自体は増減しません。
それでも太ったり痩せたりするのは、脂肪細胞の数が変化するのではなく、一つ一つの脂肪細胞が大きくなったり、小さくなったりすることで起こります。
脂肪細胞が大きくなると、細胞のまわりの毛細血管やリンパ管が圧迫されて老廃物や水分が排出されずに蓄積します。
するとさらに血流やリンパの流れが阻害されて、ますまず老廃物が脂肪細胞の中に溜まって膨張していくという悪循環に陥ります
この状態がしばらく続くと表皮が老廃物と混じって大きくなった脂肪細胞に押されるようになり、皮膚と脂肪細胞をつなぐコラーゲン線維が引っ張れた結果、皮膚がみかんの皮のように凸凹になってくるのです
セルライトができる原因には、運動不足や食生活の乱れ、老化や代謝不良、ストレスなどが挙げられます。
効率よく減らすにはコレ!セルライト撃退法
『脂肪溶解注射』
当院では、脂肪溶解と燃焼効果が高いイタリアで開発された『ミケランジェロ』という製剤を使用しています主成分は、ホスファチジルコリンとデオキシコール酸Na(ナトリウム)です。
ホスファチジルコリンは体内に含まれるリン脂質の一種で、血中脂肪降下剤(高脂血症の薬)として知られています。
ホスファチジルコリンは、脂肪細胞膜を化学的に溶かし不安定な状態にさせ、脂肪細胞に蓄えられたトリグリセリド(脂質)を遊離脂肪酸とグリセロールに分解します。
遊離脂肪酸とグリセロールは水溶性のため、リンパや血液に入り体外へ排泄されます。このようにして脂肪細胞の抱える脂肪量を減らし、一つ一つの大きさを縮小させ、脂肪細胞膜をこわして脂肪細胞数を減らすことで過剰な皮下脂肪を減らす治療法です。
また、デオキシコール酸Naは脂肪細胞膜を溶解させる効果が高いため、脂肪細胞の数自体も減らし、セルライトも改善します。
さらにミケランジェロには、分解されたものを体外にすみやかに排出させるために、Lカルニチンやαリポ酸、カフェインなどが配合されています
1回毎に減らしたい部分のみ確実に細く出来るうえ、リバウンドもしにくい点が好まれています
3日間ほど軽く腫れ、筋肉痛の様な鈍い痛みや熱感が出ることがありますが、運動など日常生活の制限はほとんど無く、短時間でボディデザインを叶えます
本誌に掲載されていた40代女性の症例です。
ヒップライン下の脂肪とセルライトに対して脂肪溶解注射6ブロックを計4回行いました気になっていたもたつき感もスッキリし、ヒップアップ効果も得られました。パンツスタイルを更にスタイリッシュに着こなせるようになったと喜んでいただきました。
価格
1ブロック(10㎝角) ¥30,000
4ブロック ¥108,000(¥27,000/1ブロック)
6ブロック ¥153,000(¥25,500/1ブロック)
20ブロック ¥420,000(¥21,000/1ブロック)
【症例写真掲載施術】 『脂肪溶解注射(ミケランジェロ)』
【価格】 全て、税抜き表示です。
【リスク・副作用】 脂肪溶解注射には内出血・腫れ・紅斑・アレルギーなどのリスクがあります。内出血はベテランの施術者がおこなっても、100%避けることはできませんが、丁寧な止血とカニューレ針の使用でリスクを軽減しています。腫れは数日で軽快します。薬剤へのアレルギーなど、副反応が生じた場合は、皮膚科専門医が適切に対処いたしますので、速やかにご受診ください。
初版第3刷 重版決定
6月25日発売 慶田の新著
『女医が教える、やってはいけない美容法33』
スキンケアやメイクアップに関する基本知識がたっぷり366日分(うるう年含む)
♪重版しました♪
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