注射・注入・スレッド治療などで問題となりますのが、

『内出血問題』

でございます。

私自身、青あざになりやすい質で、自分で注射してすら内出血斑が出ると気分はブルーになります。

銀座ケイスキンクリニックでの内出血対策

1. 34Gナノニードルなどの極細針や先端の丸いカニューラ針を使用

2. 施術部位を十分に冷却する。

3. スタットヴェインで表在の血管を可視化し、太い血管を避ける

4. 十分に圧迫止血する。

5. ハイリスクの方には、内出血予防点滴を事前に行う。

 

患者様へののお願いとして

1. 24時間は長風呂、飲酒、激しい運動を避ける

2. 自宅でも少し冷やす

を守っていただいています。

 

このような工夫で、かなり内出血を出さなくはなりました。

でも、ご年齢が上がるにつれ血管は脆弱になりますし、もともと体質的に出やすい方はいらっしゃいます。

また、治療によって仕方ないものも。ショッピングスレッドを100本も入れれば、絶対派手な内出血になります。

これまでは、

「一度出てしまった内出血は、貪食細胞がお掃除するまで2週間待ってください。ごめんなさい!必ず消えますから。」

と申し上げていたのですが、待たずに試す価値のある治療方法が見つかりました目

 

写真は、他院で咬筋に対してボトックス注射を受けた2日後の状態です。

内出血は直後より、3日目あたりから目立ってきます。

ここに、フォトフェイシャルM22のVascular(血管)専用フィルターを用いて内出血斑への部分照射を試みてみました。

照射前

フラッシュで赤紫色が飛んでしまっておりますが、これから目立ってきそうな内出血斑です。

照射直後

青みが薄くなっています!

照射2日後

通常7~10日目で生じる黄変が始まっています。

照射7日目

かなり淡くなりました。

内出血量が多く、赤紫色をしていた部分はすでに白く抜けてきています。

ここまで来るとメイクでかなりカバーできますね!あと数日の辛抱です。

フォトフェイシャルM22による内出血治療は、赤紫色の時期の照射が適しています。

お早めにご相談下さい。

ご料金は直径4㎝までの範囲で5000円/回です。

広範囲の場合はお見積もりをお出しいたします。

 

フォトフェイシャルM22は下記のような酒さや赤ら顔でみられる毛細血管拡張症の治療にも有効です。

これを応用したのが、内出血治療。

出来るだけ血液のヘモグロビン色がはっきりしている方がよく反応するわけなのです。



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「365日のスキンケア」(池田書店)著者:慶田朋子

♪重版しました♪

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