鬼の副長土方歳三に会わせたくて日野市へ | Dr-たっきーの今も日々是好日

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飛幡つばさの芸名で女優をしていた嫁さんの強い勧めで自分も始めることにしたブログです。その嫁さんは2021年5月に他界してしまったのですが、今も嫁さんが隣にいるかのように続けていこうと思います。

おはようございます


東京で賀詞交歓会があった日の夜は東京に泊まり

翌日の土曜日に、日野市に行って来ました


嫁さんが永い眠りにつく前、

自分の父親が眠る八王子霊園に墓参りに行く時は

実家の最寄駅にあるビジネスホテルに泊まり、

兄の運転するクルマに拾ってもらって、墓参りを

した後、帰りは国道20号線上にあるJR中央線の

日野駅で降ろしてもらい、そこから羽田に行って

帰るというのが標準ルートでした


日野市といえば、鬼の副長土方歳三の生誕の街

日野駅には土方歳三の聖地巡りコースパネルが

飾られていて、土方歳三イチ推しの嫁さんに、

「行ってみるかい?」と訊いては

「今日はいい!」と返ってくるのも

毎度のことでした


わずか数時間のこととはいえ、自分の母や兄と

顔を合わせることは緊張の時間であり

日野駅で別れたときにいっきに疲れに襲われて

とても聖地巡りをする余力など残っていなかった

そんなところだったのでしょう


結局、嫁さんは聖地巡りをしないまま旅立った

そこで、この日は聖地巡りをすることにしました


ただし、聖地に近いのは、JR日野駅ではなく

京王線高幡不動駅なので、まずは高幡不動駅を

目指しました

自分も高幡不動を訪れるのは、この日が初めて

駅を降りて、高幡不動尊へと伸びる参道を歩く
土方歳三の幟が立ち並び、その先に門が見える
仁王門
お詣りをして
大日堂
五重塔
天気がよかったので朱塗りの屋根が映えます
御朱印を頂いて、これからが本題

境内にある土方歳三の像
嫁さんとパチリ

それから高幡不動駅に戻って地図を確認
モノレール沿いに歩いて行くと資料館と墓がある

まずは資料館を目指すのだが、
ネットによると現在長期閉館中とのこと
3/24まで大部分の資料を熊本県立美術館に移して
そこで展示しているらしい

それでもまずは行ってみることにした
資料館の前にはトラックが1台
自分と同じように聖地巡りをしているのか、
自転車のお兄さんが一人
いろいろ書いてある看板があるが、
自転車のお兄さんに遠慮して遠くから
こちらは胸像
洋服を召されたほうが土方歳三らしさがある

この後は、お墓があるという石田寺まで歩く

石田寺
中に入って、右側の墓地エリアに入るとすぐに
碑があったので、そこでまずパチリ

ただし、ここで終わってはいけない
土方歳三のお墓はお墓エリアにある
コレだ
ヨコには「俗名 土方歳三」とはっきりある
というわけで、土方歳三のお墓とパチリ

コレで、今回の聖地巡りは完了

ちなみに、土方歳三資料館周りの一軒家の表札は
「土方」だらけであり、石田寺にあるお墓も
「土方家之墓」だらけであった

日野といえば土方歳三ということがよくわかった
これこそがフィールドワーク

嫁さんは、向こうで土方歳三さんに会えたのかな
向こうでもイチ推しを続けているかな

ふくらはぎに違和感が残っていた中、
自分もよく歩いた
今日はゆっくり休もう、とは言ってられないか

ではまた