続きです
杖立温泉には何ヵ所か家族風呂がある
家を出発する前に「何軒かある」のを見て
とりあえずどこに入るかは、着いてから
考えよう、ということにして7時前に出発
朝早く出たため着くまで嫁さんも息子も爆睡
(正確に言うと息子は峠越えルートのために
クルマ酔いして後部座席で横になっていた)
クルマを停めたのは杖立川の一番上流にある
昨年の豪雨による崖崩れで被災し、ずっと
休業していたが、このGWに合わせてやっと
5つのお風呂で営業再開したらしい
そんなこと全く知らないで、観音岩温泉に
いきなりアクセスしてしまったのだった
その売りは健在だったのである
熊本地震のときも休業に追い込まれたようで
それまではお風呂の数はさらに多く、しかも
24時間営業もしていたらしい(借用画像)
そういえば、鯉のぼりを眺めながら、
その向こうに廃業したと思われるホテルが
いくつもあった
建物は損壊してはいなかったにも関わらず
おそらく豪雨による床上浸水だけで
施設として立ち行かなくなるくらいの
甚大な被害だったのだろう
杖立温泉は基金を作って復興に向かって
頑張っている
今回の杖立温泉に向かう途中、東峰村を
通って行ったのだが、ここもまだまだ工事が
終わる気配はない
路肩が崩れたままで片側交互通行の区間が
あちこちにある
それならば、日帰り温泉ではたいした応援に
ならないかもしれないが、ちょくちょく
杖立温泉には足を運んでみようか
観音岩温泉だけでなく、他の家族風呂にも
入ってみたいし
つづく