二重治療、最小限の治療でやや広めの平行型にした症例解説

二重治療の症例について解説します。

（症例写真へのご協力誠にありがとうございます。）

症例について

　2０代女性。やや広めの平行型を希望されました。

　行った治療　ノーマル二重術2点留め（アスフレックス糸使用）57,050円

症例写真

治療前の状態

瞼がまつ毛と黒目に被さっており、黒目が小さく見えています。やや上まぶたの脂肪の突出がありますが、皮膚の厚みは少ないです。

下瞼の縁と、黒目の下の縁が離れている「下三白眼」があります。

一見、眼瞼下垂があるように見られ、雑に診察されると

「眼瞼下垂があるから眼瞼下垂手術を行わないと二重にできない」

「平行型を作成するには切開法でないと二重にできない」

「まぶたが腫れぼったいから脂肪を取らないと二重にできない」

「平行型だから必ず糸を3点（他院さんだと、糸の本数ではなく糸が出た場所のカウント数で、その場合6点）以上留めないと二重にできない」

などと言われ、泣く泣く高額な治療になってしまいそうなケースです。

しかし、きちんと診察すると、眼瞼下垂は軽度で、二重のラインを調整すれば脂肪の除去も切開法も不要で平行型の二重が作れることがわかりました。

この方に必要な、最小限の治療である当院のノーマル二重術2点留めで行いました。

治療後の状態

やや広めの平行型になり、上まぶたの膨らみも軽度で不自然ではありません。

また、下三白眼は改善しています。

治療前後の比較

術前はまつげに皮膚が被っていましたが、二重になることで改善しています。

ただ、右目の内側の皮膚が少し被っています。

下三白眼が改善したことで、可愛らしい瞳になっています。

2点留めですが、目頭〜目尻までしっかりと丸い平行型の二重ができています。

当院で行う二重の治療方法

　現在は、

　・シンプル埋没法　

　・ノーマル二重術　

　・結膜法

　・腫れにくい二重術

　・取れにくい二重術

　の5つの方法で行っています。

　できるだけ料金を抑えて、簡単な方法でされたい方、手術をしたことがバレたくない方、取れたくない方など二重治療を希望される方にはそれぞれのご事情があると思いますので、このようなラインナップになりました。

　安い料金の広告を見て某大手クリニックを予約し、その治療を希望しても「糸玉が出てくる可能性が高いからおすすめしない」や「あなたにはこの方法はできない」などと言って、結局３０−４０万の高額な治療を勧められたという話は、鹿児島、福岡、東京でも良く聞きます。（そもそも安い料金の治療はしない方針だと、勤務しているドクターから聞いたことがあります。。）

　当院では様々なご事情に合わせた二重治療を提供していますので、料金についても安いものから高いものまでありますが、当然患者様のご希望に応じた治療を行いますのでご安心ください。

　当院の医師やスタッフから無理に高い治療を勧めることは絶対ありません。

　患者さんのご希望や予算に合わせ、最小限で安価な治療から勧めることが正しいやり方である思っています。