今回は、とっておきのB級グルメネタです。

 

福岡市東区馬出にあるとり料理犬丸のモモのオイル焼きです。

このお店、本当に大好きなお店なのですが、なかなか行くことができないんです。

いくつかルールがありまして、その辺も解説していきます。

 

 

シャッターはいつもこのように一部閉まっていますが営業しています。

そして入口には

「本日売り切れました」と「現在、九大・県警のお客様のみの営業です。」

とあり、さらに中には

 

「予約は特定の医局・学科・OBの方に限りお受け致します。」

と。

 

このような鉄壁なガードが常にありますので、かなり敷居が高くなっています。

 

思い返せば、大学生時代、部活に入ると一年生の仕事に「犬丸係」というものがあり、部活の後部員で犬丸に行くための予約などをするのですが、犬丸のおばちゃんに怒られないように恐々連絡をするんです。

人数間違いや遅刻は厳禁ですから・・

電話番号は651-1571

「酷い以後ない」

失敗が許されないです。運よく?僕は犬丸係じゃなかったのですが、実は犬丸係だと後々、おばちゃんに顔と名前を覚えてもらえるという特典があります。

さきほどの「特定のOBの方」には「元犬丸係」も含まれているはずです!
犬丸の予約が取れる人というのは、福岡ではかなりポイント高いはずです。

 

今回は、予約の取れる後輩と久々に犬丸へ行ってきました。


これが犬丸の最強メニュー
オイル焼きです。
これに禁断の病み付き辛いソースをつけて食べます。

ぼんじり付きは当たりで部活では先輩から選んで行くのが習わしでした。

このオイル焼き、どうもただオイルで焼いているだけではなく、色々な工程を経ているようで、唯一無二の究極のメニューです!!

 

ソースは写真を撮り忘れましたが、この店のオリジナル秘伝のとにかく病みつきになる辛いソースです。

ソースにはいくつものスパイスが入っており、このスパイスを求めて、夏には長期休暇があるとかないとか。

 

コースにはオプションもあり
唐揚げ
こちらもマスタードや辛いソースで

 

運が良ければ皮が出てきますが、この日は残念ながらありませんでした(泣)


そして鍋です。


6個入っていたのですが、後輩が鍋開けて冷奴の状態で1個食べてしまいました。

これも通の食べ方。

 

鍋が煮えたら春雨やわかめ、白菜をとって

秘伝のソースに絡めて食べます。

ポン酢とゆず胡椒もあるので、もちろんそちらでも。

 

そして、ご飯の注文。

中 小 極小 極々小とあり

中はどんぶり大盛りサイズです。

 

それぞれ一口食べちゃっていますが(笑)

こちらが「小」

 

こちらが「極小」

 

よほどの大食いの方でない限りは、小もしくは極小で十分です。女性であれば極々小で。

ちなみに、学生時代の下級生は有無を言わさず、「全中」

(全員中サイズ)でした(泣)

ご飯を少し食べて、最後は鍋のスープや野菜を入れて雑炊にして食べます。


最後まで残った鶏肉は出汁専用になっちゃってパサパサして美味しくなくなるのですが、これも下級生が最後残さず食べるという修行がありました。

 

他にも、ソースは無駄遣いしない、自分で飲み物のコップを取りに行く、ビールなどもケースから持ってくる、などこの店独自のルールがあります。

以前果敢に予約をして、奥さんや犬丸初体験の友人を連れて行ったことがありまして、この様な掟を事前に叩き込んでおいたら、「いつおばちゃんに怒られてるかひやひやして落ち着いて食べられなかった」と。。

このお店は、常連が行くときのグループに混ざっていくのがいいですよ。

一緒に行った九大サッカー部の後輩

 

本日のお店

とり料理犬丸

住所 福岡県福岡市東区馬出2-20-8

TEL 092-651-1571

定休日 不定休 事前予約制です