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  出雲大社、厳島神社、多賀大社を1泊2日で巡る話の続き、なのですが。

 計画をするのに、ああする、こうする、というので、予定帳に書いてはバッテンや二重線で消す、というのがたくさんありまして、いろいろ苦心した形跡が見受けられます。

 実際に、福岡県直方市で集まって、と、岡山県倉敷市で晩ごはん食べて泊まって、は覚えているので、ナシになったわけではなくて、出かけていったのは確実です。とはいうものの、出雲大社や厳島神社に行ったときに、印象に残ったこと、覚えていることがなくて、詳しく書けないわけです。

 動きながらも予定変更があり、2日目の「倉敷→多賀大社→福岡県」だったのが、多賀大社に行かなくてよい、と。倉敷に着いた時点ではこのことを聞いていたので、みんなして、明日は戻るだけになった、と、少し安堵しました。ですので、この時に多賀大社に行ってないことは確かです。

 本来、再配置された神々の封印に関わるところで、重要なところであるはずが、覚えていないということは大したことはない、ということかもしれません。笑

 その数日後に、櫻井神社・櫻井大神宮に行ったときのことをお話しします。以前お話ししましたように、柞原(ゆすはら)八幡宮で天御中主神が神がかりになったのですが、その天御中主神に鎮座していただくために櫻井神社に行きました。亞実さん、まどかさんが一緒でした。

 柞原八幡宮の前に、奈多宮の松林で埋まっていた存在を引き上げたところ、その存在が私の中にスッと入ってきた、というのもありました。どうもその存在が空海らしいけど、本来の読み方は「そらみ」であるらしい、というのも。

 櫻井神社は、駐車場から石段を上って鳥居をくぐり、石畳の参道を進んだ先の右手に本殿があります。そこでご挨拶したあと、その裏にある奥宮に向かいます。鎮座していただくのは奥宮だろうと思っていましたので、ここは少し時間がかかるだろうと思いながら、手を合わせて目を閉じます。

 私は押さえられながらじーっとしておくしかないのですが、だいぶ時間がかかっていて、亞実さんたちが他の参拝客さんたちを先に通してくれていたようです。奥宮に参拝するところは、あまり広くない通路のようになっていて、一度にたくさんは参拝できません。

 そうして、ようやく天御中主神が遷ってくれたようで、直立に戻り、目を開けました。

 通路から中庭に出たところで、まどかさんが、「ここに来たときから、目に見えない存在のおじさんがついて来てる。」と。へっ?

 最後まで読んでいただいてありがとうございます。続きは、また後日。