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 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)が憑依してこられて、ゆかりのある場所を訪ねてみようか、という、わりとのんきな動機で行ってみた安芸の宮島の弥山・厳島神社、さらに宗像大社から、次から次へと行く場所が決まって行きます。日程的には、割り込みも含めて、ですね。

 どこかの時点で亞実さんに聞いたことなのですが、「神々は『弥勒の世』をこの世に実現しようとしている」のだそうです。

 弥勒の世、エデンの園、というのは、愛に満たされた、愛しかない世界。あの世、天国はそういうところらしいけど、この世に生きるものとしては、現実離れした感じで、なかなかピンとこないところもあります。

 神々は、2000年ほど前に、この世に弥勒の世を実現しようとしたけれど、結果的にうまくいかなかった。なので、2000年かけて、ありとあらゆる事態を想定して、それらへの対処法も準備してきて、いよいよ、というところまで来たそうです。

 市杵島姫命、さらには田心姫命(たぎりひめのみこと)、湍津姫命(たぎつひめのみこと)が憑依してこられた時に、「……わらわたちと一緒に動きましょう」といったメッセージをいただきました。その、弥勒の世の実現に向けて、「この世」的に動くことで、手伝うことになるのかなと、ぼんやり思いました。

 一方で、神々の中にも、この世での弥勒の世の実現を望まない、言わば反対勢力もあるそうです。神さまにもいろいろおられて、個性鮮やかであることは認識しつつあったのですが、そこまで主張が違うとは、と、驚きました。
 
  「あの世とこの世はリンクしている」と聞きます。この世で起こることは、あの世で起こることを反映している、ということらしいです。すると、この世に弥勒の世を実現するには、あの世の状況も変わることになる、ということになります。今の世の中のあり方、または、それに反映されるあの世の状況、の方が合っている、という神々もいて、そこが反対勢力であるようです。

 反対勢力がいる、と聞いてからしばらくして、ようやくその中心となる神さまがわかりました。

 最後まで読んでいただいてありがとうございます。続きは、また後日。