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前にお話しした、早吸日女(はやすひめ)神社の伊弉諾(いざなぎ)社で、淡路島あたりに伺うように、とのお言葉をいただいて、伊弉諾・伊弉冉(いざなみ)の国生みの話をおさらいしとかないとなー、などとのんきに考えながら、日程を調整していたわけですが、そもそも、その日に早吸日女神社に呼ばれたのは、亞実さんが熱を出したことからだったそうです。
霊障と言われる現象ですね。「霊」の「障り(さわり)」。ひとの身体が、目に見えない、高い次元のエネルギーと、それに共鳴する物質的肉体からなる、という、波動診療の基本的な見方を思い出していただければ、ご理解いただけると思います。
霊、生霊(いきりょう)とか死霊(しりょう)とかありますが、これも目にみえないエネルギーに属するものです。もっぱら、ネガティブな想念が蓄積したエネルギー、これを向けられた人の高い次元のエネルギーに影響して、バランスを崩すという言い方をしていますが、不具合を起こし、それがより低い次元の物質的肉体に反映されて、体調不良を起こす、ということです。頭痛、めまい、発熱、腹痛といった症状を呈することが多いようです。
この時の亞実さんの発熱は、霊障であると不動明王から聞いて、対処してもらって、微熱程度までは改善したそうです。それで、その日の仕事を乗り切ったころに、早吸日女神社のお祓いの神さまに呼ばれて、伺ったそうで。
その神さまが、私ならその熱を下げられるとおっしゃったそうです。前の、伊弉諾・伊弉冉の話をしている間にか、また熱が出てきたとのことでしたので、私自身が半信半疑ながら、試しに氣を流してみました。
すると、亞実さん、めちゃくちゃ眠くなり、息が上がっていたのが楽になり、足も痛かったのが引いていったそうです。
私は関西にいて、亞実さんは九州にいて、のことなので、遠隔での氣功、みたいなのかもしれませんが、いずれにしても科学的には説明できませんね。とはいえ、熱が下がって痛みが引いたならよしとしましょう。
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