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 そうして、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)が憑依してきたわけですが、その折りにいただいていたメッセージがありました。

「この時を今か今かと待っておった。これで準備は整った。
わらわは動くぞ、そなたたちも動くのじゃ。」

……わらわは動くぞ、と言うことは、たぶん、私が動かないといけないわけでしょうね。具体的にはわからないのですが、何かあちこち動き回ることになるのかな、くらいの感想でした。そのうちわかるんだろう、と。

 なんとなく、市杵島姫命にゆかりのある場所をいくつか回ってみるかな、と思いました。神さまって、この世で起こっているさまざまなことを全部知っているわけですが、祀られているその場所から動けないんだそうです。ですので、例えばある神社に祀られている神さまは、その場所で数百年以上とかにわたって固定、だそうです。だから、だいぶ久しぶりに動ける状況になったところで、市杵島姫命のご縁のある場所に行ってみるのもいいかな、と思ったわけです。

 ところで、憑依したあと、神さまと私のエネルギーのリンクを安定させるために調整する、というのがしばらく、長くて1ヶ月くらいかかる、と聞きました。例によって、瞑想の練習をしていると、もともとの身体の重心と別に、少し高いところ、みぞおちあたりに別の重心みたいなものを感じました。日を追うごとに、じりじりと下がっていって、身体が、というよりも、骨盤の中でゆれる感じになり、だんだんと身体の重心と区別できなくなっていきました。実際のところ、3週間くらいだったかと思います。

 話は前後しますが、憑依のために厳島神社に出かけた翌週に、大神神社に伺いました。見えない次元では、無事に憑依がすみました、の報告もあったのかと思います。朝のうちに出かけたのですが、未明に雨が降っていたのか、参道の木陰で立ちのぼるもやに朝日が差して、神々しく、すがすがしい光景でした。

 その前日に、亞実さんから、市杵島姫命が、「今年中、都合のよいときでいいので、石上神宮(いそのかみじんぐう)に派手に動く報告に行きたい」と言っていると聞いていたので、大神神社に引き続き、石上神宮に伺いました。今年中どころか、いきなりですが。

 長くなってきたので、この辺で。
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