今や、加工品に入ってないものは見ないくらいの添加物である
「調味料(アミノ酸等)」
皆さんも、食品の裏面の成分表でよく見かけるものだと思います
この「調味料(アミノ酸等)」はいわゆる化学調味料で、アミノ酸、核酸、有機酸、ミネラルの4種類のいずれかが混ざっていれば「等」と表示されます。
主たる成分は味の素で有名になった「グルタミン酸ナトリウム」で「MSG(Monosodium Glutamate)」とも呼ばれます(以降、MSGと言います)。
このMSGは、特に海外で悪評高く、MSGの毒性や有害性を指摘する人も多いです
脳神経、特に胎児・乳幼児の脳形成への悪影響や、成長ホルモン、生殖機能、甲状腺等への悪影響も指摘されています
ただ、そのことについては今回は置いといて、MSGの超身近な「害」を実例を持ってお伝えします
MSG、つまり「調味料(アミノ酸)」がしっかり入ってますねぇ~
亜硝酸Naやリン酸塩、そして加工でん粉等、突っ込みどころ満載ですが、今回はあえて「調味料(アミノ酸)」にスポットを当てます
ちなみにこれ、うちのオリジナルソーセージ「すまいるしぃずのそーせーじ」の成分表
当然、MSGも含めた化学物質は一切入っておりません
しかも塩分控えめの、かなりヘルシーなソーセージなんです
にも関わらず、この「すまいるしぃずのそーせーじ」を販売してみて、よくお客様から言われることがあります。
「けっこう塩が効いてるねぇ・・・」
何度も言うように、うちのソーセージは塩分控えめなんです。
一般のソーセージは、100gあたりのナトリウムが730㎎入っていますので(2010年度 食品成分表より)、食塩換算の塩分濃度は1.86%です。
それに対し「すまいるしぃずのそーせーじ」は、100gあたりのナトリウムが483㎎と一般ソーセージに比べ約35%も少なく、食塩換算の塩分濃度は1.23%とかなり低いのです
(ちなみに、上記写真の一般ソーセージのナトリウム量は100gあたり803㎎入っていまーす)
一般のソーセージはこのように塩分がかなり高いですから、当然かなり塩辛く感じてもおかしくないのですが、そこで「MSG(グルタミン酸ナトリウム)」の登場
MSGをいっしょに入れると、塩辛さを感じさせにくくする効果があり、これを業界用語で「塩慣れ効果」と言います
だから、MSG等、化学物質完全無添加で、塩分の低いうちのソーセージの方が、逆に塩辛く感じてしまっているんです
しかも、MSGつまりグルタミン酸ナトリウムは体内で「ナトリウム」が切り離されますので、通常の塩分に加え、このグルタミン酸ナトリウムの「ナトリウム」分まで加算されることになります
よって、MSGにより、高い塩分を舌で感じにくくされ、しかもさらにそのMSGからのナトリウム分も摂らされていることになり、ダブルパンチで体にダメージを与えるということになります
こういった「味覚を麻痺させる」という功罪は一見軽く見えてしまいがちですが、実は確実に体にダメージを与える重~い重~い功罪ですよぉ~
「調味料(アミノ酸等)」、「グルタミン酸ナトリウム(MSG)」、恐るべし
今回はソーセージを例として「調味料(アミノ酸等)」の超身近な怖ろしい害を書きましたが、正直この「調味料(アミノ酸等)」を100%避けて生活することはかなり難しいので、少しずつでも減らす努力をしていただければと思います
ただしこの「調味料(アミノ酸等)」、子どもに与えるダメージは大きいので、出来うる限り、子どもには食べさせないでくださいね
子どもが大きくなった時に、ちゃんと健康でいられるかどうかの分かれ目の一つは、今、ママが子どもに与えている食べものにかかってますよ~
20年後の子どもから恨まれることのないよう、ママさんたち、どうぞよろしくお願い致しまーす
最後に、改めて言うことでもないかもしれませんが、僕はこういった化学合成物質が少しでも入っているものを食べたくないし、自分の二人の子どもたちにももちろん食べさせたくはありません
そういったものが全く含まれない食べものだけが並んでいるお店を探しましたが無かったので、自分で自然食品店を作ることにしました
このお店では、MSGのような化学合成物質が含まれるもの、また、化学合成物質という分類ではないけど“食品もどき”のものも徹底排除しています
僕の食べたいもの、子どもたちに食べさせたいものしか置いてないという、まさに公私混同のお店です(笑)
もしよろしければ、ぜひ一度のぞいてみてくださーい
こだわりすぎて、世界一品数の少ない自然食品店 『Smile Seeds Market』
↓今回ご紹介したすまいるしぃずのそーせーじはこちら!↓
http://smileseeds.jp/products/detail.php?product_id=265
↓お得な5パックセットもございます。