人見知り

ボクは
結構，強く人見知りをします．
皆，
大なり小なり人見知りの種みたいなものを
持っているのでしょう．

訓練により，
人見知りしていないように，
頑張って振舞うことはできます．

やっと，
知っている人とであれば，
難なく食事を楽しむことができるようになった．
フツーになれたなー，と思っていた．

けれど，
よく知らない人とメシを食うとなると，
なぜか緊張してしまう．
「別にこんなところで緊張する必要ないのに．．．」
自分でもそう思っているのに，
体が反応してしまうのだ．

頑張って表面上は，
楽しく過ごしてますよー　オーラを出します．
すでに，胃はむかつき，吐き気がします．
もちろんメシはのどを通りません．
食ったら気持ち悪くなるので，食えません．
よく使うウソをつくのです．
「ボク小食で」
「なんかお腹いっぱいになってしまいました」

一人で食うときは，男なりに食うことには食います．
ゼンゼンお腹いっぱいではありません．
（気持ちはイッパイイッパイですけどね）

もはや，頭の中は
相手の会話がスルーしています．
ほぼ，放心状態
「どうにかしてくれー」
それしか考えていません．


初対面の人とメシを食うのも，
回数を重ねたら慣れてくるのかなー．
というか，
そんなに初対面の人とご飯を食べる機会なんて
ないし．　と知った
どうすべきかな？？？

塾講師の楽しさ

塾講師の楽しさは，
おそらく

授業は舞台であること

に集約されると思う．

別にお笑い芸人ではないです．
生徒の学習に対するモチベーション，
授業に対する集中力を
切らさないためにも
授業の隙間ではさむネタは非常に重要です．
やっぱり楽しい雰囲気は気持ちがイイですしね．

授業前に一生懸命，ネタを探します．
今日は何をしゃべろうかなー　って．
10個ネタを出したとして，2個当たればホームランです．
何か仕掛けて，笑わせることができた時は
サイコーに気持ちがイイですね．

そんな感じで，
おそらく公で，自分が芸人さんのように，俳優さんのように
演じても良い場なのです．（塾講師）
演じきったときの満足感，
演じきれなかった時の　自分のなかでの反省会
どちらも
それぞれの楽しさがあるものです．


成功した．と思っても
後の生徒アンケートで残酷な結果を知ることもあります．
全てが
アンケートの結果だけでは語れません．
ですが，
生徒は時に
「面白い授業」　を　「分かりやすい授業」　と
勘違いしている場合も多いのです．
（学習のモチベーションを提供するという点では大成功かもしれませんケド）

たとえ，笑いが無かったとしても，
ためになることを教授している先生であることくらい
気が付いてあげて欲しいかな．

どのくらい自分から行動できますか

小さかった頃，
ボクは，
他人と同じ事をやることが嫌い．

他人と違うことをやることこそが
価値あることだと思ってカッコつけてた．
服装とか
趣味とか
その年代よりもちょっと大人ぶっていればそれで良かった．


でも，
高校の時に，
自分で気が付いた．
自分って
人から何か言われないと行動できない人なんだなって．

高校は比較的自由で，
宿題らしい宿題が出たことはなかった．

最近になって
家庭教師で授業していて
思ったんだ．

いまの高校生って，
進学校と呼ばれるような学校であっても，
けっこうな量の宿題が出されているんだよね．
しかも，
宿題だから提出は義務．

自分で考えて行動することが難しくなってくるのではないか？
って

自分で何か考えて，
それを実行してみて失敗したり，成功したり
その体験をせずに進んでいくのかな．
もったいないな　って