Dr.Oz 自然療法専門医のひとりごと。

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前回の記事:ガスがたまる、お腹がポッコリそんな方は要注意!それは腸内細菌が異常繁殖(SIBO)かも知れない!の続きです。

 

腸内細菌異常増殖症候群(SIBO)の治療には4つのRが重要です。

  1. Remove(除去)
  2. Restore(復元)
  3. Replenish(補充)
  4. Recurrence prevention (再発予防)

 

1. Remove(除去)ですがこれは主に増えすぎた細菌を減らすということです。

一般的には抗生物質が使用され一日3錠2-4週間の摂取が目安です。しかしながら、ムクミ、吐き気、疲労、などの副作用や重篤なクロストリジウム・ディフィシル腸炎を引き起こしたり、腸内細菌のバランスを乱したりカンジタを始めとするイーストなどの繁殖を増やしてしまうこともあります。そして最も重要なことに抗生物質を摂取した方の2/3以上が再発を経験して、2度目以降の抗生物質の治療に一切効果がなくなることが、しばしば見られるので私は抗生物質の処方を勧めていません。

 

その代わりに抗菌作用のあるハーブの摂取を勧めています。

特にオレガノオイル、クローブオイル、タイムオイルには強い抗菌作用に加えてイーストの発生も抑えてくれるので腸内細菌異常増殖症候群(SIBO)の治療には欠かせません。

 

身近な野菜ニンニクにも強い抗菌作用があり腸内細菌異常増殖症候群(SIBO)の治療に効果的ですが、ニンニクは加熱してしまうと効能が無くなってしまいますので、生ニンニクを食べる必要がありますが、1日3回生ニンニクを食べると、口臭により誰も寄ってこなくなってしまいますので、ニンニクのサプリメントは通常無臭ですのでそちらをお勧めします。

 

 

ゴールデンシールなどの植物から抽出されたベルベリンには抗菌作用があり、腸内での細菌の増殖を抑える働きや、腸内で消化された食品の腐敗・発酵を抑えることによりガスの発生を抑えてくれます。またベルベリンは胆汁の分泌を促すことで、消化吸収能力を高め腸内環境を改善します。

 

他にも抗菌作用が強く安全なハーブにはアーユルベーダで使用されるニーム、抗菌作用の強いグレープフルーツシード・エクストラクト、ココナッツから抽出されたラウリン酸などが効果的なハーブです。これらのハーブは単体よりも数種類コンビネーションでとるほうが効果は強くなります。

 

 

これらの抗菌作用のあるハーブの他にRemove(除去)を行う方法としてエレメンタルダイエットという方法があります。これは単純にいうと兵糧攻めです。

宇宙食のように調整された栄養素の粉末を水に溶かして数時間ごとに飲んでいきます。このエレメンタルダイエットに含まれる糖分は吸収が早い為に腸内に生息する細菌まで届きません。

細菌達に栄養が届かないので徐々に兵糧攻めにあい、死滅していきます。エレメンタルダイエットの問題点は食事が調整シェークだけでつまらない、血糖値が上がりやすくなるので糖尿の方は注意が必要、虫歯になりやすい、最低1ヶ月続ける必要がありますがコストが高いなどの問題もありますが、短期的には効果的な食事方法です。

 

このRemove(除去)を行う時に注意していただきたい症状にダイオフと呼ばれるものがあります。

これは菌が死滅する時に毒素を放出し、その毒素が体に吸収されることで頭痛、疲労、痛みなどの症状がでることで好転反応の一種ですが、中には非常に強くダイオフ反応がでる方がいます。このような方は化学物質過敏症であったり、虚弱体質であることが多くそのような方は肝臓副腎のサポートを事前から行うことでダイオフ反応を乗り切ることができます。

 

 

2. Restore(復元)では胃腸の蠕動運動、回盲弁の働きを元に戻す必要があります。ストレスを減らしたり、睡眠時間をしっかりとる、適度な運動を毎日行うなどの生活習慣を改善する必要がります。

 

ショウガには蠕動運動を促す働きがあるので積極的に食事に使ってください。また、セロトニンメラトニンなどのサプリメントも蠕動運動を改善する働きがあります。回盲弁の働きを改善するにはビセラル・マニピュレ-ションというテクニックが一番効果的です。

 

3. Replenish(補充)では低胃酸症、消化酵素の不足を改善する必要があります。低胃酸症や消化酵素の不足は食後にもたれる、消化不良を起こしやすく胃酸消化酵素のサプリメントを補うことでこれらの症状は改善します。

4. Recurrence prevention (再発予防)は特に重要です。抗生物質を摂って一旦は症状が改善しても殆どの方が再発するのが腸内細菌異常増殖症候群(SIBO)です。

 

Restore(復元)でも述べましたが蠕動運動と回盲弁の働きが再発予防では最も重要です。低胃酸症、胃酸過多による酸アルカリバランスの乱れは回盲弁の働きを乱す原因の一つです。低胃酸症、胃酸過多かどうかは自分では判断がしづらく、正確に判断するには胃酸検査を行う必要があり、私のクリニックでは腸内細菌異常増殖症候群(SIBO)の方には胃酸の分泌検査を実施しています。

検査の様子はコチラの動画

 

 

 

食事は再発防止の上でまた症状をコントロールする上で非常に重要です。基本的には消化しづらくガスの溜まりやすい乳製品やグルテンは避けてください。

 

また一般的に健康とされる食物繊維の多い食品は細菌を繁殖させてしまいますので一定期間は控えてください。ローフード、生野菜は消化が悪いですから、できるだけよく加熱調理された食事を取るようにしてください。

 

豆、ナッツ、種子、カボチャ、ゴボウ、サツマイモもガスを発生させやすいので、できるだけ控えてください。

 

比較的安全な野菜はニンジン、ズッキーニ、ほうれん草などです。ガスを発生させやすい食品は個人差がありますので症状を見ながら自分に合った食事法を見極めていく必要があります。

 

食事と食事の間は4-5時間空けるようにしてください。時間を空けることでガスの発生を少なくできます。

 

 

また夜12時間以上食事を摂らないと細菌数を減らしガスの発生を抑える事ができるだけでなく、胃腸の蠕動運動の改善にも繋がりますのでなるべく早く夕飯を食べ、夜食やおやつは食べないようにしてください。

 

 

最後に乳酸菌などのプロバイオティックスは腸内細菌の異常増殖を予防するのに効果的です。特にビフィズス菌や土壌由来のプロバイオティックスが効果が高いとされていますが、中には症状が悪化する方もいますので少量を注意しながら試してください。

 

 

腸内細菌異常増殖症候群(SIBO)は短期間で治せる病気でありません、いろいろな方面からのアプローチをして体調を徐々に改善していく必要があります。長期的なアプローチが必要ですので抗菌作用のあるハーブを取りながら上述したことをすこしずつ治療に取り入れていってください。

 

 

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胃腸の細菌バランスを整え、ガスの発生を抑えます。

 

 

 

自然療法で治す。ドクターオザワ自然療法クリニック。

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