各国の

 

科学技術力を評価する指標の一つである

 

学術論文の引用数で

 

日本は2000年代には世界で4位だったのに

 

今年は13位まで下落したらしい

 

論文ってのは引用されてなんぼ

 

だから

 

一つの論文が一年間にどれだけ引用されるか

 

っていう

 

インパクトファクターってのが大事なのよ

 

オレは今までに共著も入れると合計で数百点のインパクトファクターをとってきたけど

 

インパクトファクターが高い論文ほど

 

価値があるとされている

 

そのインパクトファクターが高い論文が

 

日本から出なくなっている

 

ってことなんだよね

 

この原因は一つしかない

 

それは金がない事

 

研究するには金が必要

 

研究費が潤沢にあれば

 

夢物語でも研究する事が出来る

 

金が無ければ何も出来ない

 

この20年間で

 

日本の政府

 

文部科学省

 

厚生労働省

 

なんかが

 

研究機関に出す金を渋っていたから

 

この結果になった

 

アメリカには研究しているだけで金持ちのヤツがゴロゴロいるのに

 

日本の研究者はみんな貧乏

 

これじゃ誰も研究なんかしないよ

 

アメリカみたいに

 

研究費の中に自分の報酬も含められれば

 

研究者も金持ちになるし

 

モチベーションも上がるのに

 

なぜか日本では出来ないんだよね

 

まぁ

 

下がるのは簡単だけど

 

上がるのは難しいから

 

これから日本の科学技術力が向上する事は

 

まず無いだろうけどね

 

沈まぬ太陽はどこに行ったのやら