看護学生に講義をしている時に

 

天国や地獄はあると思うか?

 

って質問すると

 

かなりの学生が

 

ある

 

って答える

 

って事は

 

人間は死んだら霊になって

 

天国や地獄に行く

 

って

 

なんとなく思っているって事なんだよな

 

死んで楽になるとか

 

空の上から見ているとか

 

そういう表現も

 

全て

 

死んだ後にもなにかある

 

って思っているって事なのよ

 

んなもん無いからな

 

人間死んだら終わり

 

天国も地獄もないし

 

霊にもならない

 

ただの物体になって

 

焼かれて廃になるだけ

 

オレは何百人も看取って来てるけど

 

死ぬ直前までは人間だけど

 

死んだら死体という物体になるだけ

 

そこに遺族の思いはあるだろうけど

 

物体にはなんの生命活動も意思もない

 

だからこそ

 

生きているって事がどれだけ貴重なのか

 

ってのが分かるんだよね