人類は
飯を食って生きていくだけなら
古代ローマの時代にすでに克服している
それ以降
いかにして幸せに生きられるか
って事を考え続けてきた
宗教だって教育だって
人間が幸せに生きるために存在している
オレは人間として50年
医者として20年以上を過ごしてきて
幸せに生きるために必要な事がいくつかあるって思う
何より大事なのは
自己肯定感
どんなに金持ちだろうと学歴があろうと見た目がよかろうと
自分の事を好きになれない奴は幸せにはなれない
自分の事を好きになるために勉強したり仕事をしたりトレーニングしたりすればいい
すぐに人と比べてしまう人は幸福感が低いだろうね
次に必要なことは
友達を多く作る事
家族も大事だけど
結局一番長く付き合うのは
同世代の友人
歳を取ったって友達が多いやつは暇しないし
楽しく生きられる
人間は一人では生きられないからね
世界的に有名にならなくたって
自分の友達や仲間から賞賛されれば
自己肯定感も高くなる
逆にどんなに偉いことをしようと
賞賛してくれる友人がいなければ寂しいよね
そして最後に必要な事は
ウソをつかないこと
天知る地知る己知る
ウソをついて金持ちになろうと社会的な地位を得ようと
自己肯定感は上がらない
自分のウソは自分が一番知っているからね
オレは医療経営をやっていたころ
少なからず自分にウソをつきながら金儲けしていた
あの当時はいくら稼ごうと虚しかった
今はフリーランスとして一人一人の患者に真摯に向き合えて
あの当時より幸せだと思うよ
どうやったら自分は幸せに生きられるか?
幸福論を考えるのって
結構楽しいんだよね