医学部の入試に

 

学力試験の後に

 

面接がいまだにある事について

 

イイだの悪いだの言っているヤカラがいるみたいだけど

 

医者を20年以上やっている経験からして

 

医学部の入試なんて

 

面接だけでいいんだよ

 

医者に必要なのは

 

偏差値60くらいの学力と

 

人間性

 

人間性の方がよっぽど大事だからね

 

もっといえば

 

どんな環境で育ってきたか

 

コミュ力がどれくらいあるか

 

精神を病んでいないか

 

サイコパスじゃないか

 

って事の方が

 

勉強が出来るかどうかよりも

 

医学部入試では評価されなくちゃいけない

 

医者ってのは一度なってしまえば

 

裁量権が大きいから

 

変なやつを医者にしない

 

って事が何より重要なんだよ

 

今は医者になりたいってやつが多いから

 

学力で競争させるしか評価が出来なくて

 

医学部入試が過熱しているけど

 

その一方で

 

都内の中高一貫校からの指定校推薦なんて

 

全く勉強していなくても

 

学校の名前と家庭環境だけで医学部に入ってくる奴もたくさんいる

 

でも

 

そういうヤツって結構いい医者になるんだよな

 

ただ勉強だけしてきて

 

貧しい家から国立の医学部に受かって

 

苦労して医者になる奴って

 

一般的にはいい医者になるだろうって思われているけど

 

そうでもない

 

受験戦争で頭おかしくなっちゃってるヤツとか

 

勉強はできるけど人間性の無いヤツがたくさんいるからね

 

だからオレは

 

学力評価は大学共通テストくらいにして

 

あとは評定平均と面接で選ぶくらいでいいと思うんだけどね

 

まぁそうなると裏口入学とかが横行するとは思うけど