オレはさ


公立の中学校を経て


高校受験で失敗して


石に齧り付くように勉強して国立医学部に入った


だから


自分の子供にも


自分で出来る限りの努力をして大人になれ


って最初は教えていたんだよね


上の子供も小さい時には


パパは怖かった


ってよく言う


だけど最近は考えが変わった


それにはあるマンガが影響している


それは


働かないふたり


っていうマンガ


たまたまネットで見つけて数年前に読んだんだけど


兄と妹


2人のニートが楽しく生きて行くっていう話


それを家族は優しく見守っている


特に父親は


まぁ2人が元気でいてくれればいいや


って割り切っている


その姿を読んで


確かにそういうスタンスもあるなぁ


と妙に感心した


努力をしようがしまいが


優秀だろうがそうじゃなかろうが


期待通りだろうがなかろうが


可愛い赤ちゃんだった自分の子供であることには変わらない


だから


そんな付加価値で子供を判断しなくていいんだな


って思うんだよね


まぁ


考えが甘いって言われればそうなんだろうけど


昔のままの考えでオレが行ってたら


家族はもっとギスギスしていたかもしれない


だとすれば


今が幸せな家族関係が築けていればそれで良いかなって思ってる


だって


人生って今しかないからね