在宅医療が流行っているよね

 

流行っているって事は

 

お役所が診療報酬を厚くつけて

 

儲かるようにしているって事なんだけどね

 

厚生労働省は医療費を削減するために

 

病床を減らしたいって思ってんだよね

 

だから在宅医療へ移行させるために

 

今は在宅医療管理料を高く設定したり

 

訪問診療をやっている病院に診療報酬の加点をつけたりしている

 

オレも田舎で診療やっているときには

 

毎日訪問診療に行っていた

 

別に行きたかったわけじゃなくて

 

訪問診療をやっていると入院料が高く取れるから

 

だけどさ

 

ホンネを言うと

 

在宅医療には行きたくなかったね

 

そもそも

 

知らない人の家なんて行きたいもんじゃないでしょ

 

匂いとか

 

掃除の具合とか気になるし

 

診療道具がそろっていない状況で

 

患者の顔色だけ窺っているのも

 

なんか気持ちが悪いしね

 

まぁだけど

 

病院にも行けないくらいの人がたくさんいるってのは

 

事実なんだよね

 

日本の高齢化も行きつくところまで行ってるから

 

医療者が出向かないと医療が受けられない

 

って人も確かに多い

 

でもさ

 

今よろこんで在宅医療やっている医者たちが

 

果たして診療報酬が下がってきたらやるのか?

 

って疑問に思うわ

 

厚生労働省のやりかたはいつも

 

乗っけておいてハシゴ外すからね~