診療報酬改定が話題になってるね


財務省は


診療所が儲かっていて


医者の年収が一般よりもはるかに高いんだから


診療報酬を下げろって言ってる


医師会は反発して


こんだけ物価が上がってるんだから


診療報酬下げるなんてありえない


って言ってる


まぁ


毎度のことだけど


落とし所としては


診療報酬の本体は上げるけど


薬価は下げて


全体としてチョイとあげる


くらいになるだろうね


診療報酬の本体ってのは


医者がやる手技や医療行為の点数の事なんだけど


それが上がったって


医者の給料は変わらないんだよ


なんでか?


医療行為ってのは


何かしらの材料がなくちゃ出来ない


診療報酬があがると


医療機器や材料を供給している会社が料金を上げてくる


だから結局医者の手元には金は残らない


しかも


ほとんどの医者や一般のやつらは


本体が上がれば良いじゃん


って思っているかも知れないけど


薬価が下がるっていう事は


薬や医療機械を患者に売った時の差額が減るっていう事


つまり販売利益が減るんだよね


だから


いくら手技料が上がっても


結局は利幅が少なくなって


医療機関の儲けは変わらないし


医者の給料も上がらない


ってわけ


こんな事やってたら


若者はどんどん自由診療に流れて


まともな医療やる奴がいなくなっちゃうと思うけどね〜


やれやれ