昨日も学会でさ
都内の学会場で一日こもっていた
いつも思うんだけど
学会ってのは
学術の場であるのと同時に
絶好の自己アピールの場なんだよね
毎日臨床や研究を頑張っていたって
学会場で自己アピールをしないと
数多くいる医者の中で
自分を売っていくことは出来ない
べつに売らなくても良いんだけど
自分がいますよ
こんなことをやっていますよ
って事を周りの医者に周知させることで
評価もあがることが多いし
患者さんの紹介をもらえるようになる
だってそうじゃない?
例えば患者さんがオレに紹介をしてほしい
ってある医者に言ったとする
オレの事を知らなければ
なんでそんなヤツに紹介しなくちゃいけないんだ
ってなるでしょ
でも学会でオレが発表したり名前が売れていたりすれば
あの先生なら紹介しても良いか
ってなる
これはデカいんだよね
そこで紹介する医者から
あの先生頑張ってるよね
とか一言あれば
患者は安心する
一見すると
学会なんて医者の仕事には関係ないように見えるけど
なかなかどうして繋がっているんだよね
人生に無駄はありませんな