先日友人が開業した
って話は書いたんだけど
希望に満ち溢れる友人を見ながら
医療経営を卒業した自分としては
冷めた目で見ている部分もあるんだよね
それだけ
これからの医療経営ってのはイバラの道だろう
って事
まず
これからは人口が激減する
人が来てなんぼの開業には
患者数が圧倒的に減ってくるリスクがある
さらにいうと
都会ならいざ知らず
地方においては
働いてくれるスタッフがいなくなる
人員確保が無茶苦茶難しくなるんだよね
そして
コロナのような特殊な事情を除けば
厚生労働省は医療費を削減する事にフォーカスしている
だから
これからは入院だけでなく
外来診療における保険適応も限られてくる可能性が高い
ビジネスにおける
顧客数が減少して
労働者が減少して
公官庁の締め付けが厳しくなる
それが
これからの医療経営なのよ
それでもやりたいという
強い意志があるのであれば
止めはしないけど
オレはやりたくないね
もう二度と