オレも医者を20年以上やっていて
医学に携わるようになって30年近くになる
医学の研究もなんだかんだ20年近くやっている
そんで
毎日思うのが
人体ほどの精密機械はないよなぁ
ってこと
どんな食べ物からも
栄養と水分を吸収して
水
二酸化炭素
排泄物に変化させて
体から排出する
得られたエネルギーで
骨
筋肉
神経
血管を成長させる
過剰にエネルギーや水分を取ってしまったとき
逆に足りない時でも
ある一定の期間は
血圧や
血糖値などの血中成分を安定させる
経験したこと
学習したことを
脳で記憶し
動きとして向上させる
視る
聞く
話す
味わう
などの五感の発達
どんなに科学が発展していようとも
人体を再現することは出来ない
こんな精密機械が
何十年も正常に動くと思っているとしたら
そんなわけないよな
だから
不具合がでる
それが病気なんだよな
当たり前の事なんだけど
毎日患者さんに向き合ってると
そういう思いが強くなるもんなんだよね
医学って
深いなぁ