医者ってさ
資格業だから
資格があって
そこそこにトレーニングをつんでいれば
都会だろうが田舎だろうが
どこでも働ける
明日
違う場所に移動しても
すぐに仕事はある
どこでも医者不足だからね
んじゃ
田舎で働くのと
都会で働くのって
どっちが医者として幸せなんだろう
俺は東京で医者のトレーニングして
35からの10年間は田舎で開業医してる
その経験から言わせてもらうと
田舎で医者をする場合
メリットとして
患者の質が良い
生活保護や外国人といった
病気でないと困る
っていう
治す気がない患者がいない
ゴタゴタ医者に文句つけてくる患者もいない
これってスゴイ仕事しやすいんだよね
東京なんて3割くらい生保だからね
あと
医療者が少ないので
周りの人から大事にしてもらえる
リスペクトがある
ってのも田舎のメリット
収入にしても
都内と田舎で医者の収入はそんなに変わらないから
生活費が安い田舎で生活していれば
その分クオリティは上がるわな
一方でデメリットは
医療者が少ないのでワークシェア出来ない
子供の教育機関が少ない
最先端の医療が行えない
なんて所かなぁ
都会で働くと
田舎とメリットデメリットが逆転するだけなんだけど
やっぱり
都会のほうが情報が入るよね
大学病院だって
都会にはたくさんあるけど
田舎は一つの県にだいたい一つしかないから
多様性が違う
人が多いので
分業できるし
チャレンジした治療も行える
都会のデメリットとしては
医者なんて履いて捨てるほどいるから
特別視されないし
特段金持ちでもない
だから
自己肯定感が下がる
ってのがあるよね
まぁ
俺もおっさんだから
いまから都会に出て行って仕事しようとも思わないけど
田舎は田舎でつまらない
どこかの
衛星都市あたりで仕事するのがちょうどいいのかもね
もしくは
季節労働で
冬は沖縄
夏は北海道で働くとか
あこがれるわ~