今回の医療改定
アフォな厚生労働省の役人どもが
何を思ったか作ってきた
リフィル処方箋の制度
つまり
医者に行かなくっても
3回までは同じ処方箋で薬がもらえる
っていうシステム
そんなん
医者が出すわけねーじゃん
勤務医はともかく
開業医は
患者さんに来てもらってナンボ
ほとんどの開業医は
再診料と処方箋料で食ってるんだよ
なにしろ
再診料や処方箋料
そして特定疾患や慢性疾患の管理料ってのは
原価がかからない
患者が来てくれさえすれば算定できるお金
一方で
注射とか画像診断
リハビリや検査
ってのは材料費や人件費がかかる
だから
再診料や処方箋料が減るようなことは
開業医が一番アレルギーを示すし
なんとか再診が減らないようにするもんだよ
だから
過去にも
1か月に一回の薬が
6か月に一回で良い
などの薬が出されたことがあったけど
すぐに廃れた
リハビリに来る患者は2週間に一回の再診料でもいいってシステムもあったけど
結局どこもとらなくなった
医療費が削減されるのは良いだろう
だけど
それによって
医療機関の収入が下がるようなことには
開業医は従わないよ
だって
開業医ってのは
個人事業主
医療収入が減ったら
給料も払えないし
存続すらできなくなるからね
患者さんだって
自分たちの医療費が多少減ったとしても
身近な医療機関がなくなっちゃう方が
よっぽど困るんじゃない?