英語ってさ
まぁ
医学部受験ではキーになる教科だよね
今も昔も
オレは
海外留学しているときもそうだったし
英語論文を書いていてもそうなんだけど
医者の中でも英語が得意な方だとは思う
特別な環境で育ったわけではないけど
英語が得意になったのはなぜか?
一つは
高校時代に叩き込まれた勉強のおかげだろうね
親がつけてくれた個別指導の英語のじいさんがいたんだけど
当時たぶん70代くらいだったろう
海軍で英語学んだとか言ってたからなぁ
そのじいさんの勉強法は
2~3行くらいの短い和文をひたすら英訳させる
って方法だった
1週間に覚えられるだけ覚えていって
じいさんが和文を読んで
オレが英訳して答える
これだけを
しこたま高校3年間やりつづけた
その結果
文法的に間違っていると
なんか気持ち悪い
なんか違うな
っていう感覚がついたんだろうね
そんで
会話をする時も自然と英語が出てくるようになったんだろう
英単語も
英文に訳しながら覚えたね
もちろん
出る単とか速読英単語とかも見てたけどね
あと
これは俺の英語感なんだけど
英語ってのは勉強じゃないんだよ
言語っていうのは勉強だと思うと辛くなるけど
ツールだと思えば
使えりゃいい
って感覚になる
あくまでコミュニケーションツールでしかないんだから
完璧に話す必要もないし
文法があっている必要もない
伝わりゃいいの
一番よくないのは
伝わらないんじゃないか
ってビビッて
話さないこと
使わなきゃ
ツールもうまく使えるようにならない
覚えたことは
どんどん使うことで
上手になるもんだよ
実際に留学しているときだって
東大とか阪大とかから来ている頭いい医者も
無口な奴は英語が上達しない
馬鹿でも
おしゃべりな奴はどんどん英語が上手くなる
そういうもんよ