医者をやってると

 

生活保護

 

って言葉とやたらかかわるようになる

 

そもそも

 

傷病で働けないから

 

食っていけない

 

それを社会保障で面倒見ますよ

 

というのが

 

生活保護の基本だろう

 

でも

 

病気・ケガってのは

 

癌から

 

足が無いのから

 

うつ病で働けないのから

 

すべて同じ

 

だから

 

こいつは

 

生活保護じゃないだろー

 

ってやつも多いんだよね

 

そういう患者に限って

 

自分が病気で無くなると困るから

 

まったく治す気もないし

 

治りたいとも思っていない

 

一方で

 

子供がいる家庭で親が十分に働けないから

 

生活保護を申請する

 

っていうパターンもある

 

だけどさ

 

子供がいる場合には

 

おなじ生活保護っていうよりは

 

システムを別にした方が良いんじゃないか?

 

言葉は悪いけど

 

親がいくらどうしようもないヤツだったとしても

 

子供には罪はないし

 

子供が食えない理由はない

 

子供がいる

 

その事実があるだけで

 

成人までは

 

たとえ親がどうであれ

 

食えるように保障してやるのが

 

現代社会ってもんだろうよ

 

とにかく

 

子供の貧困問題

 

先進国だっていうのなら

 

それはまず解決しないとさ