俺がどうにもならない田舎の赤字病院を継いだころ

 

病院の会計士から

 

経営コンサルタントのおじさんを紹介された

 

このおじさんが敏腕で

 

しかもこわいおじさんだった

 

どこぞの大手病院グループで事務長をやっていて

 

それから独立したっておじさんなんだけど

 

病院の細かい

 

 

 

 

の動きを分析して指示してくれたんだよね

 

 

それまで経営なんて全くやったことのない30歳そこそこの俺の話なんて

 

まぁ

 

今までいた年上のスタッフなんか聞くわけないわな

 

でも

 

その当時いたスタッフの力不足で赤字を垂れ流していたとも言えるわけよ

 

そこで

 

俺がやいのやいの言うよりも

 

経営コンサルっていう肩書のおじさんが

 

しっかりと数字を示して

 

だからお前らはダメなんだ

 

稼げるはずの金

 

とれるはずの点数

 

がとれてねぇ

 

って話をしてくれることで

 

しぶしぶながらもスタッフが動き出したんだよね

 

カンフル剤っていうかさ

 

目を覚まさせてもらったっていう点では

 

俺の病院に関しては

 

経営コンサル入れて良かったと思うよ