運動神経は遺伝なのか?
っていう議論は昔からある
そんで
まだ結論は出ていない
だけど
トップアスリートの家系を見ていると
あきらかに遺伝はあるだろう
ただし
遺伝のみではなく
優秀な遺伝子を持ったうえで
適切な成長の過程で
適切な環境の中で
運動をしているかどうか
ということが大きな決め手になるようだね
スキャモンの発達曲線ってものがある
例えば体の大きさは
子供のころからだんだん大きくなって、15歳くらいから急激に大きくなって成人に至る
生殖機能は15歳くらいまではいっさい発達しないで、思春期に急に成長して成人に至る
その中で
神経系の発達分野があるんだけど
神経系は3-7歳くらいで急激に発達して成人レベルになっちゃうんだよね
つまり
この時期に運動をしていないと
神経回路が運動につながらない
それ以降にやってもダメなんだよ
だから
トップアスリートは小さいころから運動を始めるし
自分の子供にも同様にさせる
現代では当たり前の話ね
この時期に運動をしていないで
あとからトップアスリートになろうとしても
飯を食えるレベルにはならない
例えば野球は中学から始めました
っていうプロがいたとして
そいつはほかのスポーツをある一定のレベル
小さいころからやっているはずなんだよ
だから
自分の子供に運動ができるようになってほしいと思ったら
遅くとも3歳までには何かをはじめないとダメよ
三つ子の魂なんとやらってね