「有無同然」
とつぜんの小難しいタイトルで、ハ?何?と思われそう(笑)意味わからんタイトルですよね。私、何を血迷ったか『方丈記』なんか読み返したんですよ。自分でも「どうしちゃったの?」と思います(笑)年齢のせいだろうか。方丈記って年を取ると読みたくなるかも。鴨長明さん自身が自分の老化を自覚してますからね。長明さんは自分の余命が長くないと自覚。こんな年になって、死を意識するようになってもまだ、心は今だに濁っていると言う。その記述がズシンと心にきて、感動しました。綺麗ごとで自分を誤魔化さずに、自分の現実を直視している長明さん。それが嬉しい。現実を直視し、客観的に認識するところからすべてが始まると思うからです。でタイトルの有無同然。これって仏教の言葉だそうですが、有っても苦、無くても苦ってことらしい。我々はお金や名誉が不足しているから不足感を感じたり苦しんだりしていると思っているけど、あればあったで別の苦しみがある。苦しみの色や形が変わるだけ。どんな状況にも苦しみはあり、どんな状況にも喜びがあるってことですよね。私も最近それを実感しています。どんな状況になっても喜びがあるなら、注意深く生きて、たくさんの喜びを見つけたい。貪欲な喜び探し。残された時間は限られているから、ふにゃふにゃしている時間はない。昨日から実家に帰ってきてるので、一挙に気分が変わりました。東京ははるかに遠い。メディカルライブもすでにおぼろ。とは言いつつ羽田に向かう電車の中で、次の作品のイメージをこねくり回しておりました。飛行機の中でも考えていたんだけど、高松空港に着いたとたん、きれいさっぱり消えてしまった。まったく思い出せないんですよ~結局のところ東京にいた期間は非現実体験。ようやく地に足のついた現実にもどりました。ここが自分の場所なんです。私の人生、さあこれから!!!みたいな気分(笑)元気いっぱい。やる気満々で~す♪あ、雑草との闘いのことですけどね(笑)