数日前から日曜日は大雨予報。

 

母の散歩は無理だな~と思ってました。

 

ところが当日の朝になったら

降ってない。

 

出かける時間になっても降ってない。

半信半疑。

傘をもって出かけました。

 

母はなぜか運のいい人。

 

雨の予報でも日曜になると外れるんです。

いつだってソレ。

毎回ちゃんと散歩ができるんです。

 

お祖母ちゃんに守られているのか。

 

祖母は個性の強い人だったから

自分の愛する者のためなら

天気くらいなんとでも出来そう。

 

「おばあちゃんか?」

私は本気で毎回そう思ってしまいます(笑)

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30度超えの予報だったのに涼しい。

風がここちよい。

母も帽子なし。

 

「白い綺麗な花や」と言うので

近づいたら

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「ちょっとォ~虫がおらんのな?」

「おらんやろ」

「草むらにおるかもしれん」

 

蚊には刺されんと言っていた母も

夏の草むらにひそむ虫は苦手らしい。

 

「おらんよ」

「ほうな~」

私が断定すると安心感がわく様子。

 

花を見あげる。

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散歩道には空き家が多い。

 

茂りに茂った草。

そしてホコリの堆積。

 

雑多に積まれたままの廃材を見て

「もうワヤや」

 

確かにワヤになっとる(笑)

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「もうええ。なんぼ行ってもついや」

「けど風にあたるほうがええんや」

「そうかのう~」

 

せっせと歩く。

 

いちおうの目的地はここ。

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前方右に宇佐神社のお宮さんの森。

 

日が射してきて「暑い」と言い出す。

「ほな、いのうか」

「いの、いの」

となってUターン。

 

「なんか落ちとる」

「え、栗?」

拾って手渡す。

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「栗でない。どんぐりや」

 

ほんとだ。

どんぐりですね。

 

もしかしてどんぐりの命名は

栗から来てるのだろうか?

 

栗に似たどんくさいヤツってことでどんぐり。

 

どんくさいクリの短縮形。

違うかな(笑)

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おばあちゃんの強力パワーに守られて

雨も降らず

この日ものどかに母の散歩ができたのでした。

 

そんなことを信じているのに

死後は無がいいな~と思ったりもしています。

 

現世のいろいろを来世にまで引きずりたくない。

 

この世のことはこの世で終わらせたい。

などと思ったりもしています。

 

明日はコロッと意見を変えるかもですけど(笑)