柳田邦夫さん。

ノンフィクション作家です。

すぐれたルポルタージュを書いています。

 

たとえば「犠牲:わが息子・脳死の11日」

はるか昔に読んだのに今も心に残る作品です。

 

自殺をした息子さんは

すでに脳死になっている。

それでも

お父さん(柳田邦夫)が病室に行くと

息子さんの脳波が反応するんです。

 

父親の筆舌に尽くしがたい想い。

それが私の心に刻み込まれたと思う。

 

私はそれまで脳死を死だと思っていたけど

身体を生かしている脳とは別に

何かが生きているかもしれない。

 

魂のようなものの存在を感じた作品でした。

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柳田さんのエッセイに北極星の話があるんです。

 

北極星は二等星なので見えにくいけど

 

北極星は今や老年期になっていて

水素をほとんど消費し尽くし

太陽のように勢いよく燃える力を失くしたらしい。

 

燃える力を失くしたら赤色巨星になるそうで

そうすると自ら光を放つ恒星でなくなる?

 

なんだかよく分からないけれど

宇宙から見たら私たちの人生なんて一瞬。

 

その一瞬の中で

喜んだり悲しんだり怒ったり

感情に振り回されたりしている。

 

そう思うと・・・

感情も愛おしいと言いたいけれど

ちょっと違うか(笑)

 

天文学の数字からすると

人生なんて一瞬のまたたきよりも短い。

 

そうなるとあんな人生もこんな人生も

「すべて良し」と思えてしまう。

 

特に性格なんてたいして重要じゃないかも。

 

穏やかな性格だろうと

感情に振り回されるタイプだろうと

めちゃくちゃ嫌味な人だろうと

 

どんなであっても良いんじゃないの~

 

たった一瞬

瞬く間に終わってしまう人生なんだよ。

 

そう思ったら

 

すべて良し

どんなであってもオッケー

 

そんな気分になってきます(笑)