変化や刺激の大好きな私としては
「相変わらず」というのが苦手です。
例えマイナスでもいいから変化が好き。
しかし人間、そうそう変化できるもんじゃない。
特に102歳で来月は103歳になる母に
変化を求めるなんて無理すぎるのかも。
相変わらず繰り返してます。
「まぁ大きな家。家族が多いんかしら」
私も不承不承
「うん」
相槌を打つ。
めちゃくちゃ不機嫌な声かも。
少なくともヤル気のない声ではある(笑)
だ~って心の中に渦巻く声があるんですよ。
今どき家族が多いわけがないでしょ!!!
この問題に関して何回説明したことか。
出生率の減少とか
若者が都会に出たまま帰らないとか
結婚したら家を出て同居はしないとか。。。
その時は母も納得するんですよ。
「そうやろの~今はそういう時代や」
ちゃんと理解したような反応がある。
それでも1週間後には忘れている。
完全に忘れ切ってる。
何回も繰り返して教えたから
さすがにもう口にはしませんけど
「この家は90過ぎの年寄り夫婦だけ」
とか
「ここはお爺さんの一人暮らし」
とかいちいち心の中で言うわけです(笑)
私もしつこい性格ですね(笑)
それにしても施設周辺は
不思議とお爺さんの一人暮らしが多い。
なぜかお婆さんの一人暮らしがいない。
施設周辺は里山が多いから
男性は山に上り下りして作業して
足腰が鍛えられて長生きなんだろうか。
都会の一人暮らしは圧倒的にお婆さんですよね。
都会の男性は定年後に何もすることがなくなって
お婆さんに世話してもらうだけだから
早死にするんでしょうかね~
「アレなんやろか?花が咲いとる」
私にも何か分からない。
車椅子のストッパーをかけてもらう。
「どうするん?」
ストッパーをかけて何をするのかと聞くから
「写真撮るんや」
「取ったらいかん。せっかく花が咲いとるのに」
もう撮りました。
この花です。
母とのやりとりのちょっとした勘違い。
「撮る」と「取る」
あるいは「盗る」かな(笑)
こんな食い違いが楽しかったりする。
それくらい変化の少ない母との時間。
変化がないのはありがたい事かもしれないけど
毎回ですからね~
それなりに飽きるんですよ~(笑)
もう義務感だけで日曜の散歩を続けています。
ありがたいことだと
頭ではちゃんと理解してるんですけど(^^♪

