先日、夫と散歩していた時のこと。
この黄色く熟した麦畑を見て
夫いわく
「刈り取ってどうするんだろ。燃やすのかな」
「え~燃やしてどうするの。小麦でしょ」
「あ~、小麦か~雑草かと思った」
麦を雑草と間違えるなんて
いくら都会育ちとは言え
田舎で暮らして20年近くなるのに
夫は今まで何を見ていたんだろ。
その点、母は
「あ~小麦やな」
一目でちゃんと理解している。
この木を見た時も
「ブラシの木」と教えたのに
夫は意味がわからなくて
???
母は「あ~ほんまや。ブラシや」即座に理解。
まったくもう、どちらが認知症なんだ?
母は相変わらず
「まぁ、大きな家。家族が多いんかしら」
同じことを繰り返すけど
いろいろ言うのを聞いているとしごく正常。
「まぁ蝶々がいっぱい。黒い蝶々や」
「あら、煙が出よる。何を焼きよんやろ」
「草やろ」
「ほんまや。草を集めよる」
写真では分かりにくいけど
近くで男性が草をかき集めているんです。
母は実況中継のアナウンサーみたいに
目に映ることを次々と言葉にしていく。
「飛行機雲ができよる。湿度が高いんやな」
ちゃんと上空も見上げているわけです。
「飛行機が左へ飛びよる」
「今日は西の風やな」
方向感覚がしっかりしていることにも驚く。
すべて正常。
状況をしっかり認識できている。
「ムラサキの花が綺麗や」
白いヒメジオンは咲いてるけどムラサキの花?
「どれ?」
「これや」
ほんとだ。
白だとばかり思ったヒメジオン。
うっすらと紫がかっているのでした。
母の認知力はたいしたものです。
それに引きかえ我が夫。
大丈夫かい?
本気で(こっそりと)心配してます(笑)




